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指宿スカイライン(いぶすきスカイライン)は、鹿児島県指宿市池田から同県鹿児島市田上八丁目に至る一般有料道路(主要地方道)である。鹿児島県道路公社が管理している。 鹿児島県道としての路線は全線が鹿児島県道17号指宿鹿児島インター線に指定されている。また、鹿児島市田上八丁目(鹿児島IC)から同市上福元町(谷山IC)までの区間は地域高規格道路である南薩縦貫道の一部を構成している。 == 概要 == 区間によって通行料金や通行区分が異なるという、例にない有料道路である(後述)。また、鹿児島ICから谷山ICまでは片側2車線で整備されており自動車専用道路で南薩縦貫道(地域高規格道路)の一部を構成しているが、谷山IC以南は片側1車線となる上、センターラインが引かれているのみで上下線が分離されていない。錫山ICのように右折で出口に進入するインターチェンジがあるほか、3ヶ所に設けられている展望施設へも、上下線から同一駐車場に乗り入れる形となっている。 頴娃IC以降の無料区間(鹿児島県道17号指宿鹿児島インター線)も同様に、指宿スカイラインと呼ばれ、池田湖付近に接続している。有料区間は鹿児島県道路公社が、無料区間は鹿児島地域振興局(鹿児島市内)および南薩地域振興局指宿支所(南九州市・指宿市)が管理している。 当初、鹿児島県は2016年度の建設費の全額償還を目標としているが、全額償還後の通行料金については検討中としており〔意見・提案(平成23年4月)#【指宿スカイラインの料金について】 - 鹿児島県 2013年7月14日閲覧。〕。全線にわたってETCは導入に要する設備投資を行うことにより、全額償還が遅れることを避けるため今後も導入される予定はないとしていたが〔どうして!こうして!鹿児島 - 南日本放送公式ウェブサイト 2011年5月29日閲覧。〕、2015年(平成27年)6月11日の鹿児島県議会の定例議会の代表質問に対して、山田ICのフルインター化、山田本線料金所へのETCの導入及び路線の改修、維持費に充てるために、2017年6月の料金徴収期限を2047年まで延長する予定であると鹿児島県が回答している〔『南日本新聞』 2015年6月12日付 26面(指宿スカイライン 42年まで有料 鹿県が延長方針、山田ICや路線改修、維持費に)〕。 File:Suzuyama_Interchange_Crossing.JPG|錫山ICの平面交差 ファイル:Ibusuki Skyline Chuzan-Taniyama.JPG|谷山IC-中山IC間(熊本・宮崎方面) ファイル:Ibusuki Skyline Ends.JPG|終点・鹿児島IC(熊本・宮崎方面) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「指宿スカイライン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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