翻訳と辞書
Words near each other
・ 振動ベッド
・ 振動マッサージ
・ 振動剣
・ 振動力発電
・ 振動反応
・ 振動収穫機
・ 振動回転スペクトル
・ 振動回転相互作用
・ 振動型ジャイロ
・ 振動型ジャイロスコープ
振動子
・ 振動子 (ライフゲーム)
・ 振動子強度
・ 振動工具取扱作業者
・ 振動工学
・ 振動性後電位
・ 振動感覚
・ 振動数
・ 振動板
・ 振動準位


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

振動子 : ミニ英和和英辞書
振動子[しんどう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

振動 : [しんどう]
  1. (n,vs) oscillation 2. vibration 
: [どう]
 【名詞】 1. motion 2. change 3. confusion 
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)

振動子 ( リダイレクト:振動 ) : ウィキペディア日本語版
振動[しんどう]

振動(しんどう、英語:vibration)とは、状態が一意に定まらず揺れ動く事象をいう。英語などにおいては、重力などによる周期が長い振動を'、弾性分子間力などによる周期の短い振動を'とよびわける〔Webster Dictionary, 1913〕が、日本語ではどちらの現象に対しても「振動」という訳語をあてる。周期性のある振動において、単位時間あたりの振動の数を振動数(または周波数)、振動のふれ幅を振幅(しんぷく)、振動の一単位にかかる時間を周期という。
振動は、同じ場所での物質の周期的な運動であるが、物理学においてさまざまな現象の中に現れ、基本的な概念の一つとして扱われる。物理的にもっとも単純な振動は単振動である。また、振動する系はそれぞれ固有振動(数)をもつ。振動の振幅を減少させる要因がある場合には、振動が次第に弱まる減衰振動となる。外部から一定の間隔で力を与えることなどにより振動を引き起こすことを強制振動とよぶ。強制振動の振動数がその系の固有振動数に近い場合、共振(または共鳴とも)を引き起こす。古典物理学だけでなく、電磁気学では回路電場磁場の振動を扱い、またミクロな現象を扱う現代物理学などにおいても、振動は基本的な性質である。
波動現象は、振動が時間的変化にとどまらず空間的に伝わっていく現象であり、自然現象の理解になくてはならない基礎概念へと関連している。弾性分子間力などによる周期の短い振動を'とよびわける〔Webster Dictionary, 1913〕が、日本語ではどちらの現象に対しても「振動」という訳語をあてる。周期性のある振動において、単位時間あたりの振動の数を振動数(または周波数)、振動のふれ幅を振幅(しんぷく)、振動の一単位にかかる時間を周期という。
振動は、同じ場所での物質の周期的な運動であるが、物理学においてさまざまな現象の中に現れ、基本的な概念の一つとして扱われる。物理的にもっとも単純な振動は単振動である。また、振動する系はそれぞれ固有振動(数)をもつ。振動の振幅を減少させる要因がある場合には、振動が次第に弱まる減衰振動となる。外部から一定の間隔で力を与えることなどにより振動を引き起こすことを強制振動とよぶ。強制振動の振動数がその系の固有振動数に近い場合、共振(または共鳴とも)を引き起こす。古典物理学だけでなく、電磁気学では回路電場磁場の振動を扱い、またミクロな現象を扱う現代物理学などにおいても、振動は基本的な性質である。
波動現象は、振動が時間的変化にとどまらず空間的に伝わっていく現象であり、自然現象の理解になくてはならない基礎概念へと関連している。とよびわける〔Webster Dictionary, 1913〕が、日本語ではどちらの現象に対しても「振動」という訳語をあてる。周期性のある振動において、単位時間あたりの振動の数を振動数(または周波数)、振動のふれ幅を振幅(しんぷく)、振動の一単位にかかる時間を周期という。
振動は、同じ場所での物質の周期的な運動であるが、物理学においてさまざまな現象の中に現れ、基本的な概念の一つとして扱われる。物理的にもっとも単純な振動は単振動である。また、振動する系はそれぞれ固有振動(数)をもつ。振動の振幅を減少させる要因がある場合には、振動が次第に弱まる減衰振動となる。外部から一定の間隔で力を与えることなどにより振動を引き起こすことを強制振動とよぶ。強制振動の振動数がその系の固有振動数に近い場合、共振(または共鳴とも)を引き起こす。古典物理学だけでなく、電磁気学では回路電場磁場の振動を扱い、またミクロな現象を扱う現代物理学などにおいても、振動は基本的な性質である。
波動現象は、振動が時間的変化にとどまらず空間的に伝わっていく現象であり、自然現象の理解になくてはならない基礎概念へと関連している。
== 公害としての振動 ==
物が振動すると、音や衝撃を発生させるため、強度の振動は構造物や人体に重大な影響として現れる。この振動が発生する原因としては、自動車や工事などの機械による振動や、地震などの自然原因による振動などがある。
振動は環境基本法で定義されている典型七公害のひとつであり、振動規制法によって規制される。主に、幹線道路鉄道を走行する車両、工場の機械設備や土木建築現場の建設機械などの作動によって引き起こされ、周辺住宅などに与える振動は公害とみなされる。
また上記の公害とは別に、回転機器などにおいては、固有振動と一致すると共振によってより大きな振動となり破損にいたることもある。タコマナローズ橋の例が特に有名である。詳細は共振を参照。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「振動」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Oscillation 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.