|
振聴(振り聴、フリテン)とは、日本の麻雀において、自分の捨牌にアガリ形をなす牌が含まれているテンパイのこと〔、あるいはそのような状態のことである。自分で自分のあがり牌を切ってしまっている状態の時、現在一般的なアリアリルールでは、「ツモ和了はできるがロン和了はできなくなる」という制約がかかる。リーチ後のフリテンと同巡内フリテン〔でも同様である。 == 捨て牌によるフリテン == 通常、フリテンとは自分で自分の和了牌を捨てている状態を指す。より厳密な定義は「テンパイしているが、和了牌が1種類でも自分の捨て牌に含まれている状態」である。フリテンの場合、取りうる選択肢は主に以下の3つである。 *ロン和了できないので、フリテンの形を嫌ってテンパイを崩す。 *ツモ和了であれば可能なので、そのままテンパイをとる。さらに、待ちが広い・有効な手変わりがないなど、状況によってはフリテン立直を敢行することもある。 *いったんテンパイをとるが、ロン和了可能な形への手変わりを待つ。 高目追求のために敢えて自らフリテンの状態にするケースもある。特に点棒状況などに縛り(=条件)がある時は、和了形から1牌切ってフリテンリーチを打つのもひとつの戦略である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「振聴」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|