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掘足綱( くっそくこう、Scaphopoda )は、軟体動物門に属する分類群。いわゆるツノガイ類のことで、ツノガイ綱とも。ツノガイという文字通り殻は一見水牛の角のような形状である。形態や生態から二枚貝綱と腹足綱の間に位置づけられることが多い。 ==形態== ===殻=== 掘足綱全体に共通する形状として、殻は角を思わせる緩やかにカーブした筒状で、上端と下端は必ず開いている。この上端側の孔を後口、下端側の孔を殻口と呼ぶことが多い。また、カーブの外側を腹側、内側を背側と呼ぶ。殻表に輪脈と呼ばれる筋がある場合、ない場合まちまちである。また殻色も白色、薄黄色や赤紫色、など様々であるが白っぽい色をした種が多い。殻長は数mmの種から数十cm程度で現生種の中では、マダガスカル近海に生息する ''Dentalium metivieri'' が最大とされ、20cmを超える。以上の様な細かい特徴は科や属、種などにより様々であるが、掘足綱全体の形状としては腹足綱や二枚貝綱と比べると統一感があるといえる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「掘足綱」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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