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摩訶大大将棋(まかだいだいしょうぎ)〔『象戯図式』『諸象戯図式』では、「摩𩹄大大象戯」(カツは魚偏に曷)の表記が見られる。〕は、将棋の一種であり、二人で行なうボードゲーム(盤上遊戯)の一種である。 大大将棋の拡張であるが、盤は19×19と大きくなっているものの駒の枚数は96枚で大大将棋と同じ、種類は50種と減っている。成り駒も多くの駒が金将または「奔」が付いて今まで歩けた方向に走れるようになる、と規則性が高くなっている。成って弱くなる駒も多いが、これは成りのルールを利用して強力な駒を無制限に使えないようにするための措置であろう。 全体的に大大将棋を整理して指しやすくしたものであると言える。 == ルール == === 基本ルール === * 縦横19マスずつに区切られた将棋盤の上で行う。 * 将棋と異なり、自陣・敵陣というものはない。 * 競技者双方が交互に、盤上にある自分の駒を一回ずつ動かす。(本将棋とは違い持ち駒という概念はない。) * 駒は大将棋の全ての駒と大大将棋の一部の駒を含み50種類あり、それぞれ動きが決まっている。なお中将棋・大将棋・大大将棋と同じ駒は機能は同じだが、成り方に違いがあるものが多い。 * 自分の駒を動かすとき、動く先に相手の駒があるとき、その駒を取ることができる。 * 奔王・龍王・竜馬以外の駒は成ることができるが、大大将棋と同じく、敵陣に入ったときではなく敵の駒を取ったとき成駒になる。従って盤上のどこでも成る可能性があり、自陣・敵陣の意味はない。成りは強制で、成らないことを選択することはできない。 * 本将棋とは違い、駒を捕獲し自らの持ち駒にできない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「摩訶大大将棋」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Maka dai dai shogi 」があります。 スポンサード リンク
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