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文化のみち橦木館(ぶんかのみち しゅもくかん)は愛知県名古屋市東区にある昭和初期の家屋。旧井元為三郎邸。 == 概要 == 大正末から昭和初期(1926年頃)に、陶磁器の加工問屋として財を為した井元為三郎が建てた屋敷で、2階建ての洋館、平屋の和館と東西2棟の蔵、さらに京都から移築された茶席で構成される。1996年(平成8年)に名古屋市指定有形文化財に、2008年(平成20年)には名古屋市の景観重要建造物にも指定された。 かつて住む者が居なくなってからは荒れ放題だったが、1996年(平成8年)から2002年(平成14年)にかけて、市民グループが借り上げて橦木館の名前が付けられるとともに設計事務所などが置かれ、演劇やコンサート、ファッションショーなど各種イベントが行われる文化サロンとして使用された。 愛・地球博に合わせて再公開すべく立ち上げられた世話人会(後のNPO法人「橦木倶楽部」)の管理の下、2004年(平成16年)春頃から毎週土曜日のみの公開・貸室が行われるようになった。2006年度末に名古屋市が土地・建物を取得し、2007年(平成19年)4月から2008年7月末までの暫定公開が行われた後、耐震改修工事のために休館。2009年(平成21年)7月17日から再公開した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「文化のみち橦木館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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