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明石レッドソルジャーズ(あかしレッドソルジャーズ)は、プロ野球関西独立リーグに所属していた兵庫県のクラブチームである。2008年に発足し、2009年よりリーグに加盟した。2011年以降は活動休止となり、その状態でリーグ自体が活動を停止した。 == 概要 == 当初は「播磨レッドソルジャーズ」の名称で、姫路市・高砂市などを含む播磨地区の広域を活動拠点にする予定であった。しかし、野球を通じた地域振興を進める明石市を本拠とすることになり、2008年9月24日にチーム名を変更した。同時に明石公園野球場を本拠地球場とすることが決まった〔「播磨から明石に名称変更」 スポーツ報知 2008年9月24日〕。このほかに高砂市野球場や兵庫県立淡路佐野運動公園野球場でも公式戦を開催した。 上記の名称変更は、明石市が運営面での支援を約束する前提でなされたもので、当時の明石市長・北口寛人が後援会長を務めたり市の施設に球団事務所を置いたりしたが、この名称のために明石市以外の県西部に所在する企業がスポンサーを辞退し、運営面に影響をもたらした〔(4)市の名が逆効果、他地域スポンサー撤退 - 「独立リーグの現状・第1部」MSN産経ニュース2011年11月27日〕。さらに市による球団への支援は、市民から問題視された(詳細は後述)ことで、初年度終了後に事実上取りやめとなった〔。また、本拠地の明石公園野球場には照明設備がなく、リーグ発足前には移動式の照明設備を設置する構想について兵庫県議会で井戸敏三知事から「整備する方向で検討する」と表明があったが〔兵庫県議会2009年2月26日定例会〕、実現することがなく、試合はすべてデーゲームで開催された〔。 初年度は主催36試合1万8959人(1試合平均527人)だった観客動員は、2年目には主催34試合で3435人(1試合平均101人)と大きく落ち込んだ〔。 こうした経営環境の悪化で2年目のシーズンで活動を休止した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「明石レッドソルジャーズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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