|
brace root =========================== ・ 支柱 : [しちゅう] 【名詞】 1. prop 2. brace 3. fulcrum ・ 柱 : [はしら] 【名詞】 1. pillar 2. post ・ 根 : [こん, ね] 【名詞】 1. root
支柱根(しちゅうこん)とは、木の根の構造の一つ。地表からタコ足状に斜めに根が伸び、木の幹を支える構造を言う。マングローブや熱帯雨林を構成する樹種に見られる。タコノキは、支柱根をタコの足(触手)に見立てての命名である。身近な植物ではトウモロコシにも見られる。 マングローブを構成するヤエヤマヒルギなどの木は、マングローブ泥とよばれる特殊な泥質土壌に生育するので、地下部では酸素が不足しがちになる。そのため地表に顔を出す呼吸根を発達させるものが多い。ヤエヤマヒルギなどではそれが支柱根の形を取っている。また、潮間帯に生育するためにおこる、波による樹体へのストレスを和らげる働きもあると考えられる。 支柱根は地上部から出るため、気根との区別は難しい。普通は幹や枝から垂れ下がるものが気根で、斜めに出るものが支柱根である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「支柱根」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|