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radiant flux =========================== ・ 放射 : [ほうしゃ] 1. (n,vs) radiation 2. emission ・ 束 : [そく, つか] 【名詞】1. handbreadth 2. bundle, fasciculus, fasciculus
放射束(ほうしゃそく、)とは、ある面を時間あたりに通過する放射エネルギーを表す物理量である。SI単位はワット(記号: W)が用いられる。 放射源を囲う面を通り抜ける全放射束は放射源の仕事率()に等しい。放射源が電流によるものであれば、損失がなければ、消費電力と等しく、放射電力(ほうしゃでんりょく、)とも呼ばれる。 一般的には電磁波に対して放射束の概念を用いることが多いが、エネルギーの放射であれば放射束の概念を用いることができて、音波や粒子線の放出に対しても放射束を考えることができる。 == 電磁波の放射 == 電磁波の放射に対しては、波長ごとの放射束を考えることが出来る。波長ごとの放射束は分光放射束、あるいはスペクトル放射束と呼ばれる。しばしば可視光付近の波長の単位としては nm が用いられるので、この場合の分光放射束の単位は W/nm となる。 波長 の電磁波の分光放射束を とすれば、放射束は となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「放射束」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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