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radiation damage =========================== ・ 放射 : [ほうしゃ] 1. (n,vs) radiation 2. emission ・ 放射線 : [ほうしゃせん] 【名詞】 1. radiation ・ 障害 : [しょうがい] 【名詞・動詞】1. obstacle, obstruction 2. impediment (fault) 3. damage ・ 害 : [がい] 1. (n,vs) injury 2. harm 3. evil influence 4. damage
放射線障害(ほうしゃせんしょうがい、radiation effects, radiation hazards, radiation injuries)とは、生体が放射線被曝することを原因として発生する健康影響を言う〔草間(1995) p.77〕。 放射線障害は被爆線量に応じて確率的影響(stochastic effects)と確定的影響(deterministic effects)の二つに大きく分類できる。 == 概要 == 1895年のレントゲンによる X 線の発見と共に放射線による身体への影響、放射線障害(radiation effects, radiation hazards, radiation injuries;放射線影響とも呼ばれる)が問題となった。放射線が人体に対してどのように影響をあたえるか、またどのように防げば良いかということはその歴史とともに確立及び変遷してきている。 放射線防護を考える際には、どのレベルで起こった放射線障害かを明確にしておく必要がある。 放射線障害は、影響の出現する個体、時期、影響の程度などに着目して以下のように分類できるとされる〔草間(1995) pp.77-78 ほか参考:〕。 ;被爆線量に着目した分類〔1977年のICRP勧告においては確率的影響と非確率的影響という名称であったが、1990年の勧告で、非確率的影響は確定的影響と改称された。〕 :確率的影響(stochastic effects):ガン、遺伝的影響 :確定的影響(deterministic effects):ガン、遺伝的影響以外のすべての影響 ;臨床医学的な分類(影響の出現する個体に着目した分類) :身体的影響(somatic effects):被曝した本人に現れる影響(潜伏期間を基準に、さらに二つに区分される〔アイソトープ協会(1992) p.141〕) :;身体的影響の潜伏期間の長さによる分類 ::早期影響(early effects):被曝後に数週間以内に現れる影響 ::晩発影響(late effects):被曝後、数ヶ月以降に現れる影響 :遺伝的影響(hereditary effects):被曝した人の子孫に現れる影響 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「放射線障害」の詳細全文を読む
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