|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 救援 : [きゅうえん] 1. (n,vs) relief 2. rescue 3. reinforcement ・ 連 : [むらじ, れん] 【名詞】 1. party 2. company 3. group ・ 連絡 : [れんらく] 1. (n,vs) junction 2. communication 3. contact 4. connection 5. coordination ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
救援連絡センター(きゅうえんれんらくセンター)は、主に「被逮捕者の救援を通じ、公権力による弾圧に反対する」という活動目標を掲げる日本の人権団体である。日本共産党系の日本国民救援会に対抗すべく、新左翼や労働運動、市民運動関係の救援を目的に結成された〔第8回定期総会講演 「福島を切り捨ててはならない」山田真(小児科医) - 救援連絡センター 〕〔センターについて - Kyuen Renraku Centre - 救援連絡センター 〕。 == 概要 == ベトナム反戦運動、安保闘争、全共闘運動などの活動が激化していた1969年に発足。これら運動の参加者と警察の衝突が発生し多数の被逮捕者が出た。当時、被逮捕者と負傷者の救援を目的とした団体は日本各地に数多く存在し、それぞれ独自の活動を行なっていたが、諸団体の連絡・連携をはかるため、同センターが設立された。原子核物理学者で反原発活動家の水戸巌が初代事務局長に、外務省国際協力局職員としてラストヴォロフ事件で逮捕された経験を持ち〔衆議院会議録情報 第024回国会 予算委員会 第12号 (1956年2月24日)〕、のち弁護士に転じた庄司宏が代表弁護士に就任している。 単に「救援センター」と呼ばれることもあるが、上下関係を嫌い、諸組織は対等であるという考え方から、敢えて「連絡」を挿入した名称となっている。映画監督の山際永三がこの名称の提案者である〔オウム裁判対策協議会: 論評「センター設立30周年に向けて」(執筆: 山際永三。『救援』1997年11月12月1998年1月号掲載)。設立を持ちかけた水戸に対し、山際が「連絡」を入れるよう提案した経緯が書かれている。〕。 新左翼の支援組織ではあるが、下記のような二大原則があるため、右翼や元公安関係者(公安警察や公安調査庁の元職員)の救援活動も行なう。これに対し、左翼団体から批判の声が挙がることもある。オウム真理教の起こした一連の事件について、これを救援の対象に含めるかどうかが議論となり、結局「オウム裁判対策協議会」という別組織が設立された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「救援連絡センター」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|