|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 教会 : [きょうかい] 【名詞】 1. church ・ 会 : [かい] 1. (n,n-suf,vs) meeting 2. assembly 3. party 4. association 5. club ・ 標 : [しるし] 【名詞】 1. (1) mark 2. (2) symbol 3. (3) evidence ・ 標識 : [ひょうしき] 【名詞】 1. sign 2. mark
教会のしるし(きょうかいのしるし、、)とは、宗教改革において主張された、本当のキリスト教会であるところのしるしである。〔尾山令仁『聖書の教理』羊群社〕。 ローマ教皇を教会の頭(かしら)とするカトリック教会の使徒継承の主張に対し、プロテスタントは教会のしるしを主張したのである。マルティン・ルターは、神のみことばが聞かれる所に神の教会が存在するのであり、イエス・キリストが降誕された厩(うまや)においても教会が存在したという〔C.F.ヴィスロフ『現代神学小史』いのちのことば社〕。ウェストミンスター信仰告白は、教会のしるしを失った教会が「サタンの会堂になるほどに堕落した」〔ウェストミンスター信仰告白 〕と指摘している〔ヤン・ロールス『改革教会信仰告白の神学』一麦出版社〕。 教会のしるしとは、聖書のみことばの解き明かし、洗礼(バプテスマ)と聖餐の2礼典、戒規の三つである〔。これは、スコットランド信条において明白に告白されている〔。また、ベルギー信条(オランダ信条)も、「真の教会のしるし」を告白している。 ジャン・カルヴァンは、世俗と教会の司法権を区別し、世俗の行政から教会の戒規を分離した〔『リフォームド神学事典』いのちのことば社〕。戒規は教会の純潔を守り、キリスト者を保護し、異端者や罪人を悔い改めに導くためにある〔〔。 ==脚注== 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「教会のしるし」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Marks of the Church 」があります。 スポンサード リンク
|