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【名詞】 1. text book =========================== ・ 教科 : [きょうか] 【名詞】 1. subject 2. curriculum ・ 教科書 : [きょうかしょ] 【名詞】 1. text book ・ 科 : [か] 1. (n,n-suf) department 2. section ・ 書 : [しょ] 【名詞】 1. penmanship 2. handwriting 3. calligraphy (esp. Chinese)
教科書(きょうかしょ、textbook ; schoolbook) * 学問などを学ぶときに、主たる教材として用いられる図書のこと。(この項目で詳述) * 特に日本の初等教育・中等教育において、主たる教材として用いられることの多い「教科用図書」のうち、編集(編修)において文部科学省と関わりがある図書のこと。教科用図書を参照。 なお、市販されている「教科書」とその他の「教材」との区別は厳密なものではない。 == 概要 == 学校教育とりわけ初等教育や中等教育では、国や地域によってさまざまなタイプの教科書が使用されている。政府と民間(企業など)の関わり方の違いによって、以下のように大別することができる。 *国定教科書:国家(政府)が発行して、生徒に使用を義務付けるもの。 *検定教科書:民間が発行するが、国家(政府)が検定を行なうもの。原則として、生徒は使用を義務付けられる。ただし、検定外教科書を副読本として併用する場合もある。 *検定なしの教科書:民間が発行して、国家(政府)は基本的に干渉しないもの。毎年入れ替る生徒1人ごとに購入する義務はないので、学校が生徒に貸し出す貸出し制にしている国もある(アメリカ〔アメリカの「生物」教科書を見て 神奈川県立青少年センター 池田博明 および下記節各国事情:アメリカを参照。〕、フィンランド、ノルウェーなど)。 下表に、主な国の初等教育における教科書制度の違いを示す〔NHK「週刊こどもニュース」2007年11月10日放映の「教科書はどうつくられる?」を元に作成〕。 イギリスにはガイドライン(学習指導要領)はなく、アメリカでは自治体が、フランスでは政府がガイドラインを示すが、教科書検定は行わない。ドイツは検定を行うが、国でなく自治体が行っている〔宮台真司『日本の難点』幻冬舎新書、2009年、72ページ〕。 なお、外国人学校、特に国籍・民族・言語などが特定される場合は、本国の教育制度に対応した教科書を使用することが少なくない。例えば、日本における韓国学校は韓国の国定教科書を使用、日本フィンランド学校はフィンランドの民間の教科書を使用(貸し出し制)、日本国外の日本人学校は日本の検定教科書を使用する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「教科書」の詳細全文を読む
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