|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 教訓 : [きょうくん] 1. (n,vs) lesson 2. precept 3. moral instruction ・ 訓 : [くん] 【名詞】 1. native Japanese reading (rendering) of a Chinese character ・ 詩 : [し] 【名詞】 1. poem 2. verse of poetry
教訓主義(きょうくんしゅぎ、ダイダクティシズム、Didacticism)とは、文学その他の芸術の中で、教育的で有益な特質を強調する芸術観のこと。詩であれば教訓詩(didactic poetry)、戯曲であれば教訓劇(didactic play)。 ==概略== 教訓主義芸術は本質的にエンターテインメントや芸術家の個人的な目標の追求を許さない。 批評とアドバイスを列挙したアレキサンダー・ポープの『批評論』(An Essay on Criticism, 1711年出版)はその一例といえる。 「didactic(教訓的)」という語は、有益で事実に基づく(かつ/もしくはその他の)教育的情報を詰め込みすぎたテキスト(ならびにその延長として映画やテレビのようなメディア)、時には読者(視聴者)の楽しみを損なうもの指すこともある。対義語は「non-didactic(非教訓的)」である。もし作者がメッセージの伝達以上に芸術的な特質や技巧を大事だと考えたら、たとえその作品が教育的に有益なものでも、「non-didactic」と見なされる。 最良の詩のほとんどすべて教訓的だとする意見もあった。それに対して、エドガー・アラン・ポーは『詩の原理』(The Poetic Principle, 1850年出版)の中で、教訓主義を「異説」の最たるものと呼んでいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「教訓主義」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Didacticism 」があります。 スポンサード リンク
|