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散位寮(さんいりょう/さんにりょう)は古代日本の律令制において式部省に属する機関の一つである。なお、唐の制度には散位寮に該当する機関は存在しない。 == 職掌 == 散位寮は散位を名簿によって管理しその考課を行う。 散位(さんい/さんに)は散官ともいい位階のみで官職を持たないもののことをいう。京官・外官および文官・武官の別がある。散位の大半は退職者である。五位以上の散位は散位寮に長上(常勤)し、六位以下のうち、在京のものは散位寮に分番(交替勤務)し、他は国府に分番して、他の官司の手伝いや使者としての事務を行う。また武散位(武官の散位)は兵部省の管理をも受ける。 その他四度使(よどのつかい)の一つである朝集使が在京中のときはその管理を行う。のちに散位制度が形骸化すると存在意義が薄れ寛平8年(896年)式部省に併合され、以後散位の事務も式部省で行われた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「散位寮」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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