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敦煌市(とんこうし)は、中国甘粛省北西部の都市。酒泉市の管轄下の県級市である。かつてシルクロードの分岐点として栄えたオアシス都市であり、近隣にある莫高窟とそこから出た敦煌文書で有名である。歴史的な敦煌は現在の敦煌市と瓜州県を合わせた領域にほぼ重なる。 ==地理== 青蔵高原の北縁、河西走廊の西端にあり、古くから中国と西域との出入口として使われる。西にはタリム盆地が広がり、北には戈壁灘(ゴビ平原)、南は祁連山脈とツァイダム盆地を望む。 年平均気温9℃、降水量39mm。作物は主に綿花、小麦、トウモロコシ、果物など。 約250キロメートル東に玉門、300キロメートル北に新疆ウイグル自治区のクムル(ハミ)が位置している。 昔の関所として、西北約80kmの所にあるのが「玉門関」、南西約70kmの所にあるのが「陽関」。 陽関は、王維の唐詩「送元二使安西」でも有名。この詩は、友人の西域(安西:現庫車辺り)派遣に際し、王維が咸陽(現西安北西部)で、友人元二を見送る際に綴ったとされている。最後の行が有名で、「西出陽関無故人(陽関から西へ出れば、もう知る人も無いんだから)」と言い、酒を飲み交わした。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「敦煌市」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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