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敬懐皇后(けいかいこうごう、生没年不詳)は、三国時代の呉の大帝孫権の妻の一人。姓は王氏。荊州南陽郡の出身。生前は夫人の一人であり、王夫人と呼ばれた。子は孫休。 孫権に見初められて後宮に入った。嘉禾年間に、孫権の寵愛を受けて孫休を生んだ。孫和が太子となり、孫和の母親である王夫人(大懿皇后、本項の人物とは別人)が重用されるようになると、他の孫権の妻たちはみな地方に遠ざけられるようになり、王夫人も公安に移住させられた。王夫人は、そのまま公安で生涯を終え、棺も公安に埋葬された。 後に、孫休は即位すると使者を遣わし、王氏に敬懐皇后の諡号を贈って追尊するとともに、敬陵に改葬した。王氏の家には跡継ぎがいなかったため、同母弟の王文雍が亭侯に封ぜられた。 == 参考文献 == *『正史三国志6 呉書Ⅰ』 陳寿、裴松之注、小南一郎訳、ちくま学芸文庫 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「敬懐皇后」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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