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『敵は海賊』(てきはかいぞく)は、『S-Fマガジン』1981年4月号に掲載された神林長平のSF小説。また、その続編を含めて構成されるシリーズ作品。 == 概要 == ハードな作風の著者においては異色ともいえる本シリーズだが、基本的考察はそのままに緻密な世界観とユーモア溢れる作風、独特の文体で描かれている。火浦功にはメタバタ(メタフィジカル・ドタバタ)と評された。「猫たちの饗宴」は「敵は海賊〜猫たちの饗宴〜」として1989年にアニメ化されている。 2013年現在、ハヤカワ文庫における単行本として長編8作品、短編集1作品が刊行されており、初期短編集『狐と踊れ』にはシリーズの元になった短編「敵は海賊」が収録されている(後に『敵は海賊・短篇版』に再録)。 また、『S-Fマガジン』誌上に著者自身の手による『戦闘妖精・雪風』とのコラボレーション作「被書空間」、および外伝的な短編「わが名はジュティ、文句あるか」が掲載された(どちらも後に『敵は海賊・短篇版』に収録)。 各話は独立しており、相互にパラレルワールドの関係にある。よって、それぞれの作品は緩い意味での続編になっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「敵は海賊」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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