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敷き物 ( リダイレクト:敷物 ) : ウィキペディア日本語版
敷物[しきもの]

敷物(しきもの)は、広くは装飾、保存などのために物の下に敷くすべてのものをさすが、一般には主に「床上に敷くもの」をさす場合が多い。座る風習の場合には、すわり心地を快適にするのが主目的であるが、椅子式の風習の場合には、室内を美化することと足ざわりをやわらかくするのが目的である。カーペットは所定の場所に固定して敷き詰めるもの、ラグは暖炉の先などに飾りに敷いたりする小型で任意の場所に随時にしかれるもの、マットは大体粗末な材料で作ったもので、アミ場の足拭きや玄関の靴拭きなどに用いられる。
==敷物の発達==

===西洋===
ヨーロッパにおける敷物はトルコカフカズトルキスタンペルシアなどの遊牧民族のアイから起こった。そのカーペットは、砂漠地の人々に慰安を与える花模様や幾何学模様の色彩的な美しいものであった。中世の文化が北方に栄えてからは、住居の室内は板床が一般となったが、初めはそれに敷物を敷く風習がなかった。十字軍の遠征によって東方の文化と交渉が開ける様になってから、カーペットが移入され、珍重品として扱われた。それ以来、しきりに東方民族の民芸品としてのカーペットやラッグが買い荒れされ、広く愛用される様になった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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