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文化フライ(ぶんかフライ)は、小麦粉にガムシロップ(或いは水飴やシュガーカットなど他のシロップ状甘味料)などを入れて練り混ぜて小判状に成型し、パン粉をまぶして食用油で揚げた料理。割り箸か串に刺し、ソースをたっぷりつけて食べる。ハムが入っていないハムカツに似た日本の料理である。 == 概要 == 主に関東地方で見られる。 元々は浦安の小麦粉を練ったものにパン粉をつけて揚げた料理「玉子フライ」を東京都足立区の長谷川まさこという女性が改良し、露店で売り出した。名前の由来は、当時「文化鍋」や「文化包丁」等、物品に「文化」と付けて売るのが流行していたため、それにあやかり「文化フライ」となった。 1955年(昭和30年)ごろから売り出され、東京下町の子供に人気だった。物価の変動に伴い、5円から始まり 10円、15円、30円、50円、100円、150円と値上がりしていった。最盛期の夏祭りは 8月1日から8月31日まで毎日関東各地であったため、都内のみならず各県にも出向いて露店を出していたというので、他県でも馴染みがある。発祥地は当然、長谷川の住む足立区で、関東三大師の1つ西新井大師で露店を長年出していたが、高齢に伴い、2001年頃にやめてしまった。その後自宅で得意先の注文に応じ、自転車で長谷川が配達販売をしていた。しかし、長谷川は2006年に亡くなってしまったため、彼女の文化フライを食べる事は出来なくなってしまった。 が、2013年7月現在、北千住の宏月というお好み焼き屋にのみにおろされている。宏月の店主はレシピを継承して行きたいとのこと。 足立区立郷土博物館に展示がある。 2013年7月14日放映の「笑っていいとも!増刊号」で上記のことが紹介された。 宏月店主は文化フライ、ソースを完全再現することができ、店主自ら作っている。 現在は2本420円で食べる事が出来る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「文化フライ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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