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文化的自治(ぶんかてきじち)とは、一国内の少数民族が言語・教育などの文化領域において自治権を行使することで、「文化的民族自治」(あるいは「文化的=民族的自治」)とも称される。 == 概要 == 「文化的(民族)自治」の理論は19世紀末から20世紀初頭の世紀転換期のオーストリア(オーストリア=ハンガリー二重帝国)において、社会民主党(特にオーストリア・マルクス主義派の理論家であるK・レンナーおよびO・バウアー)によって体系化された。彼らは二重帝国の連邦国家化構想のなかで属地的民族組織に加えて属人的民族組織を編成することを主張しており、後者の組織に担わせる機能として「文化的自治」の制度を導入したのである〔ただしレンナーが属人主義を重視(のち一元化)して「文化的自治」の表現を採用しなかったのに対し、バウアーは属地主義と属人主義の相互補完関係を主張した。塩川伸明 『民族とネイション』p.63。〕。文化的自治は、民族問題の解決策として民族自決の適用を主張するロシアのボリシェヴィキによって激しく批判されたため、しばしば民族自決の対義的概念とみなされている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「文化的自治」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 National personal autonomy 」があります。 スポンサード リンク
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