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斎姫異聞シリーズ(いつきひめいぶんシリーズ)は、宮乃崎桜子による、平安時代を舞台にした小説作品。講談社X文庫ホワイトハートより刊行されている。イラストは浅見侑。「斎姫異聞シリーズ」全15巻、外伝全1巻、「斎姫繚乱シリーズ」全13巻。 ここでは、続編の斎姫繚乱シリーズについても述べる。 == あらすじ == 時は藤原道長が権勢を誇る平安の都。希代の陰陽師・安倍晴明は老いで衰え始め、都では魔物が跋扈していた。 寛弘2年(1005年)、正月。一介の中流貴族・源義明の許(もと)に、帝の妹の降嫁が決定した。 帝の仰せを断ることができようはずもなく、顔も知らない姫宮が自分の許へ降嫁される理由も解せず、妻を娶る実感も湧かないまま、姫宮を迎えることになった義明はしかし、すっかり宮の美貌の虜となる。 自らを神の子と言い、不可思議な力を持つ宮は、能力が失われることを危惧し、義明との夫婦としての契りを拒む。強要することもできず宮の意思を尊重する義明だが、ある夜、宮が部屋にいないことに気付く。巷では、深窓の令嬢の姫たちが魔物に襲われるという騒ぎが起こっており、義明も宮を心配し、捜し回っていると、白い汗衫姿の宮が上空を舞っていた。帰宅後尋ねてみると、宮は『遊びで魔物を狩っていた』と話すのだが……。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「斎姫異聞シリーズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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