|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 新 : [しん] 1. (n,n-suf,pref) new ・ 刑 : [けい] 1. (n,n-suf,vs) penalty 2. sentence 3. punishment ・ 刑事 : [けいじ] 【名詞】 1. (1) (police) detective 2. (2) criminal matter ・ 事 : [こと] 【名詞】 1. thing 2. matter 3. fact 4. circumstances 5. business 6. reason 7. experience
『まるごし刑事』(まるごしデカ)は、北芝健原作・渡辺みちお作画による日本の漫画作品。『週刊漫画サンデー』(実業之日本社)にて連載された。単行本は全75巻。 == 主な登場人物 == ; 丸越 和人(まるごし かずと) : 警視庁刑事部捜査一課捜査官で京橋警察署刑事課強行犯係を兼務。階級は巡査長。サングラスと口髭がトレードマーク。武術に長けており、シルエットが乱れるという理由で拳銃を持たない「丸腰」がポリシーのはみだし刑事。最終学歴は早稲田大学卒業で、在学中はアメリカンフットボール部に所属していた。修道館拳法の使い手で高い力量を誇り、チンピラやヤクザ、果ては殺し屋にまで素手ゴロで立ち向かう。 : 優秀な医者の家系の生まれで、家族は父と母、妹がいる。父親は家業をついで欲しかったらしく警察官になることを認めようとはしなかったため、祖父に頼んで書類にサインをもらい、実質家出という形で警察寮へ入り込んだ。それ以前は本牧で遊んでおり、得意の空手を使ってゴロツキやヤクザを相手に用心棒まがいのことをして立ち回っていた。 : 実は警察学校時代、交番への体験学習の際に未亡人の美女に一目ぼれしてしまう。彼女が強盗に人質に取られた際、救出しようとして発砲するも銃弾は未亡人に当たってしまう。惚れた女性を誤射したことから「決して拳銃は持たない」と決心している。 : 見た目はよく「筋者」と勘違いされるが文武両道で頭脳明晰。たいてい作戦の立案者は彼となり、悪の権力者たちを幾度も罠に掛けて逮捕している。その一方でピンチになることも少なくはなく、相棒の五十路のフォローに助けられることもしばしば。喧嘩では相手の関節をへし折ったり、攻撃を裁いて反撃の一撃を与えることが多い(拳法の達人を相手にした時は互いに空中に飛び上がり攻防を繰り広げるという、人間離れした戦闘シーンもあった)。 : 五十路からは信頼されているが、やはり年下ということもあってか被疑者相手に「甘い読み」をして楽観視することもあるため、五十路にはそのことで窘められたことがある。 ; 五十路 貞造(いそじ ていぞう) : 丸越の相棒で上司。階級は巡査部長。京橋警察署刑事課強行犯係の主任。丸越からは「とっつぁん」「イソチョウ」と呼ばれている。年齢は名前の通り五十代前半。細目で目を開く場面が少ない。 : 小柄でジジ臭い感じのする老齢の男だが、悪知恵が働き、体術も高い実力を誇る。徒手空拳で激しいアクションを披露する丸越とは対象に、軽い身のこなしで敵の攻撃を躱し投げ技や拳銃を使って相手を制圧する。大男を軽々といなして投げ倒す力量を持つ。また、丸越がピンチになるとどこからともなく駆けつけ助けるというシーンが多い。 : 女性にモテるが、ストライクゾーンは広く女子大生から未亡人まで広くカバーをする。若い時分からあまたの女性と関係を築いており、今でも会うことがある。そのため金欠してばかりでよく丸越や真田キャップからお金を借りている。警視正の池田管理官からまで借りたこともあった。 : 言動が軽いためいい加減な性格に思われがちだが、刑事としての意識と誇りは高く、時には誰よりも厳格な表情を見せることも。喧嘩では丸越と同様に間接をへし折ったりする技を見せるほか、小柄な体格を活かしたスピーディなファイトを見せる(大男を相手に身体を丸めて飛び上がり攻撃するなど人間離れした戦闘シーンもあった)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「まるごし刑事」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|