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新地駅(しんちえき)は、福島県相馬郡新地町谷地小屋字舛形にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線の駅である。 常磐線における福島県最北の駅であり、JR東日本水戸支社の北端駅である。 == 年表 == * 1897年(明治30年)11月10日 - 日本鉄道の駅として開業。 * 1906年(明治39年)11月1日 - 日本鉄道が国有化され、官設鉄道の所属となる。 * 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定により常磐線の所属となる。 * 1949年(昭和24年)6月1日 - 日本国有鉄道が発足。 * 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。 * 2009年(平成21年)3月14日 - ICカード「Suica」サービス開始。 * 2011年(平成23年) * 3月11日 - 東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)による大津波により停車中の列車(仙台発原ノ町行き244M。E721系電車0番台2両編成2本・仙センP-1編成+P-19編成)とともに被災し、ホーム・跨線橋を残して駅および周辺一帯が壊滅。列車も数十米押し流されて大破。約40人の乗客はたまたま乗り合わせていた警察官2人の誘導で高台に避難し、乗務員も跨線橋に避難して無事であった。なお、被災した244M列車は沿線での火災の影響で遅れが発生しており、安全確認のため停車中だった。 * 4月12日 - 常磐線代行バスの運行開始。代行バスでは快速便で唯一途中停車する。2012年4月13日から2013年3月15日までは、朝の快速2便(亘理駅方面)は、山下駅(宮城県・山元町役場前)にも停車していた。 * 4月14日 - 被災車両の解体撤去作業を開始。同月16日に終了。 * 6月3日 - 東北運輸局の会議において坂元駅と当駅の内陸側への移設を自治体が望んでいることが明らかになる。 * 2012年(平成24年)3月5日 - 東日本旅客鉄道水戸支社が、震災前より山側に駅を移転させる計画を発表した。 当駅を含む駒ヶ嶺駅 - 浜吉田駅間の移設復旧工事は2014年(平成26年)春頃に着手しており、順調に進めば2016年(平成28年)内に、現在地よりも300mほど内陸()に移設されて営業を再開する予定である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新地駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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