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新声社(しんせいしゃ) * 森鴎外が落合直文・市村讚次郎・井上通泰・三木竹二・小金井喜美子と結成した同人組織。1889年に共訳「於母影」(『国民之友』夏期付録)を発表し、評論誌「しがらみ草紙」の母体となった「SSS」とも表記される。 * 佐藤義亮が1896年に起こした出版社。1904年に森山吐虹に売却するも1906年に解散した。同社を売却した佐藤は再起を期して新潮社を興すこととなる。 * 1980年代から90年代にかけてゲーム関連書籍を中心に刊行してきた、日本にかつて存在した出版社。本項で詳述する。 ---- 株式会社新声社(しんせいしゃ)は、日本にかつて存在した出版社。1999年に経営破綻した。 == 概要 == 新声社は1971年に設立。元は学習参考書の出版社だったが、1986年にアーケードゲーム専門誌『ゲーメスト』を創刊して以降は、主にゲーム関連書籍の出版社としてゲームプレイヤーに認知されることとなった。その後対戦格闘ゲームブームに乗って部数を伸ばし、『コミックゲーメスト』を始めとする雑誌・書籍の発行、ゲームキャラクターグッズ専門店「マルゲ屋」などを展開、自社ビルには直営ゲームセンターも構えるなど多角経営にも乗り出した。 しかし、多角経営の行き詰まりと放漫経営が原因で資金繰りに窮し、1999年9月6日事業を停止。その後自己破産を申請して倒産。最終的には、赤字と融資引き上げにより神田神保町に建設した自社ビル・新声社ビルの建設費用が支払い不能に陥ったものと推定されている。負債総額は新声社、株式会社マルゲ屋(小売子会社)、株式会社新声パブリッシング(企画子会社)の3社合計で約25億円〔ゲームマシン1999年10月15日号 〕。 新声社ビルの跡地は現在は貸しビルとなっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新声社」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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