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新大滝駅(しんおおたきえき)は、北海道(胆振支庁)有珠郡大滝村字本町(現・伊達市大滝区本町)にあった日本国有鉄道(国鉄)胆振線の駅(廃駅)である。電報略号はシオ。胆振線の廃線に伴い1986年(昭和61年)11月1日に廃駅となった。 1980年(昭和55年)10月まで運行されていた急行「いぶり」の停車駅であった。 == 歴史 == * 1940年(昭和15年)12月15日 - 胆振縦貫鉄道伊達紋別駅 - 当駅間開通に伴い徳舜瞥駅(とくしゅんべつえき)として開業。一般駅。 * 1941年(昭和16年) * - 当駅貯鉱槽 - 徳舜瞥(鉄鉱石)鉱山間に第一及び第二索道設置〔日鉄鉱業40年史 昭和54年11月発行 P81。〕。 *10月12日 - 当駅 - 西喜茂別駅(後の喜茂別駅)間延伸開通に伴い中間駅となる。 * 1944年(昭和19年)7月1日 - 胆振縦貫鉄道が戦時買収により国有化。線路名を胆振線に改称、それに伴い同線の駅となる。 * 1952年(昭和27年)11月15日 - 新大滝駅に改称。 * 1957年(昭和32年)6月 - 当駅 - 徳舜瞥硫黄鉱山間に索道設置及び当駅に貯鉱槽新設〔日鉄鉱業40年史 P272。〕。 * 1964年(昭和39年)3月31日 - 徳舜瞥(鉄鉱石)鉱山閉山〔日鉄鉱業40年史 P289。〕 * 1971年(昭和46年)3月31日 - 徳舜瞥硫黄鉱山閉山〔日鉄鉱業40年史 P293。〕。 * 1980年(昭和55年)5月15日 - 貨物営業廃止。業務委託化。 * 1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物取扱い廃止。 * 1986年(昭和61年)11月1日 - 胆振線の廃線に伴い廃止となる。 駅開業当時、役場がある徳舜瞥村(旧名)の中心地は長流川東岸の高台に位置する上野地区で、駅から歩いて1時間近くを要した。その後は本町地区に村の中心が移り、1950年(昭和25年)の役場庁舎移転と大滝村への改称につながった。また、上野地区の日鉄鉱業徳舜瞥鉱山から産出される鉱石を索道で当駅まで運び、貨車に積み替え発送した。一日当たりの平均取扱量は100~500トン台で推移していた。1971年(昭和46年)の閉山後は貨物取扱量が激減した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新大滝駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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