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「新宿の女」(しんじゅくのおんな)は、1969年9月に藤圭子がリリースしたシングル。発売元はRCA/日本ビクター〔現在はソニー・ミュージックダイレクトが権利を継承〕。 == 解説 == 作詞は石坂まさをとみずの稔の共作〔オリコンでは、みずの稔のみの作詞となっている。〕、作曲が石坂まさをによる、藤圭子のデビューシングル。当時のフレーズは「''演歌の星を背負った宿命の少女!!''」であった。 レコード売上は累計88万枚(公称)〔大下英治『悲しき歌姫 藤圭子と宇多田ヒカルの宿痾』イースト・プレス、2013年、277頁。ISBN 978-4-7816-1110-5〕。 東京・新宿の盛り場を舞台とした、ご当地ソングのひとつ。発売は1969年9月だったが、1970年1月になってオリコン・チャートのトップ10に初登場。なお、この年の藤圭子は2枚目のシングル「女のブルース」から5枚目「女は恋に生きてゆく」まで計4枚のシングルで、42週間連続のトップ10入りを記録している。 「新宿の女」が収録され、タイトルにもなったファースト・アルバム『新宿の女/“演歌の星”藤圭子のすべて』は、オリコンアルバムチャートで20週連続で1位を獲得した。詳細はアルバムの項目を参照のこと。なお、オリコンがアルバムチャートを集計し、発表し始めたのは1970年からであった。 新宿区・西向天神社には、「新宿の女」の歌碑が存在する。この西向天神社は、デビュー時に「新宿の女」発売キャンペーンの出陣式を行った場所とされる。デビュー1枚目でヒットに至り、突如として歌謡界に君臨したためか、1996年夏にNHK『第28回思い出のメロディー』へ出演した際には、司会者の宮本隆治からイントロで「(当時)歌謡界に彗星のごとくあらわれ…」と紹介された。 歌手・中島みゆき著『ジャパニーズ・スマイル』(新潮社刊)の中で、本楽曲の歌詞の解釈について言及しているエッセイがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新宿の女」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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