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京王線の新宿駅付近の廃駅(けいおうせんのしんじゅくえきふきんのはいえき)では、京王電鉄京王線の新宿駅から幡ヶ谷駅付近に、かつて存在した駅について記す。 == 京王線の新宿駅付近の廃駅一覧 == 京王線の幡ヶ谷駅以東は戦前、甲州街道上を走る併用軌道であった。新宿方の起点は新宿追分交差点に設けられていた。1927年(昭和2年)、新宿起点は追分交差点上から近隣に四谷新宿駅を建設して移転。1936年(昭和11年)、幡ヶ谷より新町までの間も玉川上水を暗渠とした上に専用軌道を敷設して移転したが、新町から四谷新宿までの間は依然として併用軌道のままであった。 しかし1945年(昭和20年)5月25日、新宿 - 初台間にある天神橋変電所が空襲の被害に遭ったため電圧が低下してしまい、新宿駅南口の跨線橋の坂を電車が上れなくなってしまった。このため同年7月24日、新宿西口の東横線予定地であった現在地にターミナルを移転した。またそれまでは、新宿駅周辺から幡ヶ谷駅の間には駅が数多く存在していたが、これも駅間が密接する区間については不要不急施設であるとして、同時に駅の統廃合を行った。 * ※は現存する駅である。 * 現在の京王線の新宿駅は、位置的には省線新宿駅前駅と葵橋駅、新線新宿駅は葵橋駅と新町駅との間にあったことになる。 : 京王新宿駅 - 省線新宿駅前駅 - 葵橋駅 - 新町駅 - 天神橋駅 - 西参道駅 - ※初台駅 - 幡代小学校前駅 - 幡代駅 - ※幡ヶ谷駅 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「京王線の新宿駅付近の廃駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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