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新しい政策研究会(あたらしいせいさくけんきゅうかい)は、日本の政治団体。超党派のグループで、会長は小沢一郎。略称は新政研。現在も存続しているかどうかははっきりしない(詳細は後述)。 == 概要 == 小沢グループは菅直人政権時代から党内主流派との対立を深めており、後継の野田佳彦政権下においても政権が進めようとする消費税増税などに激しく反発していた。 こうした中の2011年12月、小沢グループに所属する複数の議員が離党の動きを見せ、小沢一郎自身も離党して石原慎太郎や亀井静香とともに保守第三極政党を結成するのでは、との話も報じられた。しかし、小沢は周辺の議員に「慎重に行動するように」と呼び掛け、党内に複数存在する小沢を支持するグループの統合に向けて動き出した。2012年9月に行われる党代表選での小沢の「返り咲き」を狙っているともいわれていた。 当初、小沢を支持する一新会、北辰会、参議院の議員グループの3派の統合が検討されたが、党内に軋轢を生むとの慎重論もあったため、3グループの枠組みを残したまま、12月21日に小沢自身を会長とする新しい政策研究会が結成された〔。また、民主党以外の議員も参加できる超党派の形となった。 2011年12月当初、民主党、新党きづな、新党大地・真民主、減税日本、無所属の国会議員106人が所属していた〔。 2012年7月、小沢自身が多数の側近議員らを引き連れて民主党を集団離党し新党「国民の生活が第一」を結成した。新党は民主党と対立する野党というスタンス。新党結成後は、当会の活動は事実上停止したとされる。 2012年12月の第46回衆議院議員総選挙と2013年7月の第23回参議院議員通常選挙でほとんどの所属議員が落選し、組織自体が壊滅状態となった。公式サイトも2012年11月を最後に更新されておらず、活動が行われている気配も全くなくなっており、組織が存続しているかどうかも怪しい状態となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新しい政策研究会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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