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新本 亜也(しんもと あや、1986年12月10日 - )は、日本の女子アマチュアボクシング選手。広島県広島市出身。階級はフライ級。 == 来歴 == 中学では、陸上部に所属し、種目は中距離。広島市総体で優勝し、県大会に出場。広島県広陵高等学校入学と同時にボクシングを始める。 2005年4月、全日本女子アマチュアボクシング大会に実戦の部で出場し準優勝。決勝で後のIBFチャンピオン柴田直子に判定負け。平成国際大学に進学するとともに、関東リーグ2部の男子と共に練習を行う。 2006年、全日本女子大会で準優勝。準決勝で藤満霞をRSCで退けるも決勝で後の東洋太平洋チャンピオン江畑佳代子に判定負け。 2007年、全日本女子大会で準優勝。決勝で後の世界2階級チャンピオンの藤岡奈穂子に判定負け。 2008年、全日本女子大会で柴田直子にリベンジを果たし初優勝。階級は全てフライ級。 2009年10月から11月にかけて開催されたアジア室内大会の日本代表に選ばれ国際大会初出場を果たした。 2010年3月、全日本女子選手権ではフライ級にエントリーし、日連推薦の田中知世に勝ち優勝し、2冠を達成。優秀選手賞となった。 2010年5月、カザフスタンで行われたアジア選手権で銅メダル獲得。 2010年7月、アジア競技大会の選考試合では箕輪綾子と再び対戦し勝利。 国内無敗だった箕輪に初黒星をつけアジア大会出場を決めた。 2010年9月には世界女子ボクシング選手権の日本代表で出場。 初戦で世界選手権2連覇中の現世界チャンピオンの任燦燦(中国)に大差の判定負け。 2010年10月、アジア競技大会に日本代表で出場し日本人初の銅メダルを獲得。 2011年5月、中国海口市にて開催された女子アジアカップで準優勝し銀メダルを獲得。 決勝では世界選手権2連覇中の現世界チャンピオンで、アジア競技大会の金メダリスト、任燦燦に世界選手権のリベンジは果たせなかったが6対4の僅差。 一気に差を縮め、成長を示した。 2011年5月に兵庫県西宮市で行われた第1次ロンドン五輪強化試合では、2戦2勝し内容でも大差の判定勝ち、RSC勝ちと、圧勝した。 2011年インドネシアで開催されたインドネシア大統領杯では決勝で中国選手に同点負けし、銀メダルに終わるも男子で金メダルの村田諒太、井上尚弥らとともに団体優勝に大きく貢献した。 その後も台湾で開催された台北市杯で金メダルを獲得するなど、国際大会で数々のメダルを獲得し日本のエースとして活躍。 しかしロンドン五輪への最初関門となる全日本女子選手権にて決勝まで進むが、箕輪綾子に僅差で敗れ2位に終わる。五輪への夢は潰えたかに思えたが、過去の実績と実力は互角との判断から代表決定は3月のアジア選手権に派遣される箕輪の結果が出るまで保留となる。箕輪はアジア選手権でベスト4入りとなったため結局、世界選手権出場は逃した。 大学卒業後は、地元・広島に戻り母校の広陵高校で練習をしている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新本亜也」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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