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『新海綴の読解録』(しんかいつづりのどっかいろく)は、八海薫による日本の漫画。『週刊少年マガジン』(講談社)にて、2014年14号〔 * コミックナタリー2014年3月5日 『文学少年×謎解きの学園ミステリー、週マガでスタート』 12時29分 3月8日閲覧 〕から同年26号まで連載された。単行本は全2巻。 文学を織り交ぜた学園ミステリ漫画。文芸部の部長にしてベストセラー作家の高校生の少年が、学園の日常で起こったあらゆる事件を、持ち前の頭脳と数多の文学作品による豊富な知識から、その事件に相応した文学作品の物語に合わせて読解・推理し、加害者の真実を証明し解決していく物語。劇中での文学のテーマは一例として、古典文学の『伊勢物語』の『たけくらべ』や『筒井筒』などが劇中で扱われている。また、サブタイトルも文学作品の文章などから取られている。シリアスとコミカルを併せ持った作風が特徴。 『マガジン』2014年26号にて、前号の最終回の予告がないまま突然の打ち切りともいえるような形で連載が終了した。後に発売された単行本2巻に描き下ろしの最終回が収録された。 作者は、本作を描くに当たって「学園ミステリーと文学を掛け合わせた物語ゆえに手間のかかるものであった」と感想を漏らしている。物語のコンセプトは「日常の謎」であり、ちなみに作者はそのミステリー小説のなかで北村薫の作品を愛読している〔単行本2巻巻末『あとがき。』より〕。 == あらすじ == 浪漫学院高校に通う2年生・新海綴は、文芸部の部長にしてベストセラー作家という顔を併せ持つ少年。彼は、部活仲間で親友の浅田光也と共に新入生の文芸部の勧誘をしていたところ、新入生の阿部真理弥が入部希望をしてきた。その後の行き当たりで新海は落下事故に遭い、その落下物の本の持ち主を犯人と定め、その被疑者である生徒会の書記で同級生の三瀬香奈のもとに訴えに行くが、実際の犯人は同級生の不良生徒・加地沼広紀であることが判明する。加地沼は犯行の動機を「ムシャクシャしてやった」と供述するも、新海はその証言を怪しみ、三瀬との関係も幼馴染であることを指摘した上で持ち前の文学知識から物語に沿い合わせて推理し、理論を重ねた上で真相を暴く。果たして、その真実とは…。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新海綴の読解録」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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