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湯の里知内信号場(ゆのさとしりうちしんごうじょう)は、北海道上磯郡知内町字湯の里にある北海道旅客鉄道(JR北海道)北海道新幹線の信号場である〔。 かつては海峡線(津軽海峡線)の知内駅(しりうちえき)であったが、2014年(平成26年)3月15日をもって旅客営業を廃止し、知内信号場(しりうちしんごうじょう)として存続していたその後2016年(平成28年)3月の北海道新幹線開業に伴い、湯の里知内信号場として整備された。 == 概要 == 1988年(昭和63年)3月13日、青函トンネルにおける北海道側の保守基地の役割を担う新湯の里信号場(しんゆのさとしんごうじょう)として開設されたが、同年2月1日の松前線廃止を受けての地元自治体の請願により、1990年(平成2年)7月1日に知内駅となり、旅客駅として開業した。 2002年(平成14年)12月1日のダイヤ改正で快速「海峡」が廃止され、海峡線を通過する普通列車がなくなった後は、特急「白鳥」・「スーパー白鳥」が朝夕2往復停車するのみとなっていた。しかし北海道新幹線の建設工事と及び当駅の乗降客数の減少に伴って、知内駅は2014年(平成26年)3月15日のダイヤ改正をもって駅として廃止され、知内信号場となった〔〔。 知内駅だった当時は、道内における最南端の地上駅であった。知内駅の廃止後は渡島鶴岡駅が道内最南端の地上駅となったが、2014年(平成26年)5月12日に渡島鶴岡駅を含む江差線木古内駅 - 江差駅間が廃止されたため、現在は木古内駅が道内最南端の地上駅となっている。 北海道新幹線の事業計画には、知内駅所在地への新幹線駅設置は含まれていないが、信号場としての利用は想定されており、名称については当初「湯の里信号場・信号所(仮称)」とする資料も存在した。2014年(平成26年)6月11日に行われたJR北海道の定例記者会見において、知内駅跡地に信号場が設置されることと、正式名称が「湯の里知内信号場」に決定したことが発表された〔。 知内駅廃止後、新幹線車両の走行の妨げとなるため、跨線橋や在来線用のプラットホームはすべて撤去、本線部分は三線軌条に改築され、副本線の外側にさらに1線ずつ側線を追加して三線軌条2線、狭軌4線の合計6線を有する形態になっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「知内駅」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Shiriuchi Station 」があります。 スポンサード リンク
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