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新潟島(にいがたじま)とは、新潟県新潟市中央区の信濃川、関屋分水および日本海に囲まれた地域を指す。元々は信濃川河口付近の左岸域であったが、1972年(昭和47年)の関屋分水の開通によって周囲を水に囲まれ、結果的に「島」の形態となったことからこう呼ばれるようになった。新潟島の萬代橋接続部周辺は、新潟市の中心部の一翼を担っている。 == 概要 == 「島」状になったのは1972年(昭和47年)であるが、いつ頃、誰が「新潟島」と呼び始めたかについて詳細は不明。ただし現在は、単なる市民の間での通称に留まらず、新潟市の行政〔新潟島中心部交通政策検討協議会 (新潟市)〕でも市議会〔平成18年2月定例会一般質問通告要旨 9 鷲尾令子 新潟島下町地域の水道管の布設状況と今後の経年管更新の具体的計画について (新潟市)〕でも地域名として普通に用いられるほど定着している。 1889年(明治22年)の市制施行時の新潟市(人口46,353人〔「日本帝国民籍戸口表」収録の「各地方現住一万人以上市区及町村戸口表」による甲種現住人口。国勢調査以前の日本の人口統計#市町村制導入後の主要都市人口変遷 (明治22年–大正7年)参照。〕)の行政区域に該当し、現在は同市中央区の北1/3程度に当たる。周囲約17km、面積約10km2。国勢調査人口は、1965年(昭和40年)が13万0771人、1985年(昭和60年)が8万3175人、2005年(平成17年)が6万2195人と、ドーナツ化現象を呈している〔新潟島の人口推移 (新潟市「第2回 新潟市まちなか再生本部会議」資料1)〕。 なお、「新潟島」と同様に新潟市において水で囲まれている地域には、信濃川・阿賀野川・通船川・日本海の4者に囲まれている地域、また、通船川・信濃川・阿賀野川・小阿賀野川の4者で囲まれた「亀田郷」と呼ばれる地域も存在する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新潟島」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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