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新潟市新津美術館(にいがたし にいつびじゅつかん)は、新潟県新潟市秋葉区蒲ケ沢(がわけさわ〔通称地名では「がわそ」とも読まれる。〕)に所在する美術館。施設は新潟市が所有且つ運営管理を行っている。 == 概要 == 当時の新津市が整備し、1997年(平成9年)10月1日に新津市美術館として開館。当初は新津市を主体に設立した「財団法人新津市文化振興財団」が施設の運営管理を行っていた。 2005年(平成17年)3月21日、新津市が新潟市へ編入合併したのに伴い、施設名称を現名称に改称。翌2006年(平成18年)4月1日からは新潟市が直接運営管理を行っている。蒲ケ沢はかつての金津村の村域にあたるとあって、同村朝日出身の洋画家・笹岡了一の作品を数多く収蔵しており、2011年(平成23年)5月25日付で博物館相当施設に認定された。 古くから新津駅を中心に鉄道の要衝として発展してきた新津地区に因み、正面玄関は線路を除雪するラッセル車を模したデザインが用いられている。またロビーのアトリウムは白い大理石の階段状で、施設のロゴマークにも取り入れられるなど、いずれも当館のシンボルとなっている。 前述の笹岡作品をはじめ、日本画や洋画を中心に約450点の収蔵品を基にした常設展に加え、現代美術や写真、絵本、漫画、アニメーションなどのサブカルチャーに至るまで、様々なジャンルの企画展を開催しているほか、アトリウムでは不定期でミュージアムコンサートなどのイベントも開催されている。また花と遺跡のふるさと公園内に所在する新潟県立植物園をはじめ、園内及び市内の他施設と連携した催し物も開催されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新潟市新津美術館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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