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新潮クレスト・ブックス(しんちょうくれすとぶっくす)は、1998年から始まった新潮社による海外の小説、ノンフィクションの叢書。松家仁之が創刊に携わった。 印刷は株式会社精興社が担当しており、本文には精興社書体が用いられている。 == 主なラインナップ == *エリック・フォスネス・ハンセン 『旅の終わりの音楽』 村松潔訳、1998年5月。 - のち文庫化 *キャスリン・ハリソン 『キス』 岩本正恵訳、1998年5月。 *フランク・マコート 『アンジェラの灰』 土屋政雄訳、1998年7月。 - のち文庫化 *ジュノ・ディアス 『ハイウェイとゴミ溜め』 江口研一訳、1998年7月。 *ジョン・L・キャスティ 『ケンブリッジ・クインテット』 藤原正彦、藤原美子訳、1998年9月。 *ミック・ジャクソン 『穴掘り公爵』 小山太一訳、1998年9月。 *エリザベス・ギルバート 『巡礼者たち』 岩本正恵訳、1999年2月。 *エリザベス・マクラッケン 『ジャイアンツ・ハウス』 鴻巣友季子訳、1999年2月。 *スーザン・アレン トウス 『ブルーミング』 斎藤英治訳、1999年2月。 *ケイト・サマースケイル 『ネヴァーランドの女王』 金子宣子訳、1999年4月。 *イアン・マキューアン 『アムステルダム』 小山太一訳、1999年5月。 - のち文庫化 *ジャイルズ・フォーデン 『スコットランドの黒い王様』 武田将明訳、1999年6月。 *ゾエ・イェニー 『花粉の部屋』 平野卿子訳、1999年8月。 *キラン・デサイ 『グアヴァ園は大騒ぎ』 村松潔訳、1999年9月。 *ブレイク・モリソン 『あなたが最後に父親と会ったのは?』 中野恵津子訳、1999年9月。 *バリー・ハナ 『地獄のコウモリ軍団』 森田義信訳、1999年11月。 *チャールズ・フレイジャー 『コールドマウンテン』 土屋政雄訳、2000年2月。 *ベルンハルト・シュリンク 『朗読者』 松永美穂訳、2000年4月。 - のち文庫化 *ジュンパ・ラヒリ 『停電の夜に』 小川高義訳、2000年8月。 - のち文庫化 *ナンシー・ヒューストン 『天使の記憶』 横川晶子訳、2000年9月。 *イアン・マキューアン 『愛の続き』 小山太一訳、2000年11月。 - のち文庫化 *ジョン・ランチェスター 『最後の晩餐の作り方』 小梨直訳、2001年3月。 *ゼイディー・スミス 『ホワイト・ティース』 小竹由美子訳、2001年6月。 *アニータ シュリーヴ 『パイロットの妻』 高見浩訳、2001年8月。 *ベルンハルト・シュリンク 『逃げてゆく愛』 松永美穂訳、2001年9月。 - のち文庫化 *T・E・カーハート 『パリ左岸のピアノ工房』 村松潔訳、2001年11月。 *リュドミラ・ウリツカヤ 『ソーネチカ』 沼野恭子訳、2001年12月。 *グレアム・スウィフト 『ウォーターランド』 真野泰訳、2002年2月。 *チャンネ・リー 『最後の場所で』 高橋茅香子訳、2002年2月。 *カミーユ・ロランス 『その腕のなかで』 吉田花子訳、2002年5月。 *アリステア・マクラウド 『灰色の輝ける贈り物』 中野恵津子訳、2002年11月。 *レナーテ・ドレスタイン 『石のハート』 長山さき訳、2002年4月。 *ジークフリート・レンツ 『アルネの遺品』 松永美穂訳、2003年2月。 *アンソニー・ドーア 『シェル・コレクター』 岩本正恵訳、2003年6月。 *フランク・マコート 『アンジェラの祈り』 土屋政雄訳、1998年7月。 *アリステア・マクラウド 『冬の犬』 中野恵津子訳、2004年1月。 *ゼイディー・スミス 『直筆商の哀しみ』 小竹由美子訳、2004年3月。 *アダム・ヘイズリット 『あなたはひとりぼっちじゃない』 古屋美登里訳、2004年5月。 *ジュンパ・ラヒリ 『その名にちなんで』 小川高義訳、2004年7月。 - のち文庫化 *アンドレイ・クルコフ 『ペンギンの憂鬱』 沼野恭子訳、2004年9月。 *アニータ・シュリーヴ 『いつか、どこかで』 高見浩訳、2004年10月。 *ジョン・マグレガー 『奇跡も語る者がいなければ』 真野泰訳、2004年11月。 *ジークフリート・レンツ 『遺失物管理所』 松永美穂訳、2005年1月。 *アリステア・マクラウド 『彼方なる歌に耳を澄ませよ』 中野恵津子訳、2005年2月。 *デイヴィッド・ベズモーズギス 『ナターシャ』 小竹由美子訳、2005年3月。 *ジャン=ジャック・シュル 『黄金の声の少女』 横川晶子訳、2005年5月。 *マーカス・デュ・ソートイ 『素数の音楽』 冨永星訳、2005年8月。 *フランシス・イタニ 『遠い音』 村松潔訳、2005年8月。 *グレアム・スウィフト 『最後の注文』 真野泰訳、2005年10月。 *フィリップ・グランベール 『ある秘密』 野崎歓訳、2005年11月。 *ミカエル・ニエミ 『世界の果てのビートルズ』 岩本正恵訳、2006年1月。 *アリス・マンロー 『イラクサ』 小竹由美子訳、2006年3月。 *チャンネ・リー 『空高く』 高橋茅香子訳、2006年5月。 *ヤスミン・クラウザー 『サフラン・キッチン』 小竹由美子訳、2006年8月。 *アンドレイ・クルコフ 『大統領の最後の恋』 前田和泉訳、2006年8月。 *ルル・ワン 『睡蓮の教室』 鴻巣友季子訳、2006年10月。 *デイヴィッド・ミッチェル 『ナンバー9ドリーム』 高吉一郎訳、2007年2月。 *アリス・マンロー 『林檎の木の下で』 小竹由美子訳、2007年3月。 *イーユン・リー 『千年の祈り』 篠森ゆりこ訳、2007年7月。 *ジョン・バンヴィル 『海に帰る日』 村松潔訳、2007年8月。 *アミタヴ・ゴーシュ 『ガラスの宮殿』 小沢自然・小野正嗣訳、2007年10月。 *イアン・マキューアン 『土曜日』 小山太一訳、2007年12月。 *ジム・フジーリ 『ペット・サウンズ』 村上春樹訳、2008年2月。 *ウィリアム・トレヴァー 『密会』 中野恵津子訳、2008年3月。 *レオニード・ツィプキン 『バーデン・バーデンの夏』 沼野恭子訳、2008年5月。 *テス・ギャラガー 『ふくろう女の美容室』 橋本博美訳、2008年7月。 *ケイト・アトキンソン 『博物館の裏庭で』 小野寺健訳、2008年8月。 *ジュンパ・ラヒリ 『見知らぬ場所』 小川高義訳、2008年8月。 *ナンシー・ヒューストン 『時のかさなり』 横川晶子訳、2008年9月。 *ベルンハルト・シュリンク 『帰郷者』 松永美穂訳、2008年11月。 *マイケル・オンダーチェ 『ディビザデロ通り』 村松潔訳、2009年1月。 *ジョージーナ・ハーディング 『極北で』 小竹由美子訳、2009年2月。 *ピーター・キャメロン 『最終目的地』 岩本正恵訳、2009年4月。 *エイミー・ブルーム 『リリアン』 小竹由美子訳、2009年6月。 *リュドミラ・ウリツカヤ 『通訳ダニエル・シュタイン』 前田和泉訳、2009年8月。 *イアン・マキューアン 『初夜』 村松潔訳、2009年11月。 *ナム・リー 『ボート』 小川高義訳、2010年1月。 *マーカス・デュ・ソートイ 『シンメトリーの地図帳』 冨永星訳、2010年2月。 *クレメンス・マイヤー 『夜と灯りと』 杵渕博樹訳、2010年3月。 *タチアナ・ド・ロネ 『サラの鍵』 高見浩訳、2010年5月。 *ウェルズ・タワー 『奪い尽くされ、焼き尽くされ』 藤井光訳、2010年7月。 *ミランダ・ジュライ 『いちばんここに似合う人』 岸本佐知子訳、2010年8月。 *ジークフリート・レンツ 『黙祷の時間』 松永美穂訳、2010年8月。 *ジョン・バンヴィル 『無限』 村松潔訳、2010年10月。 *アリス・マンロー 『小説のように』 小竹由美子訳、2010年11月。 *ジュノ・ディアス 『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』 都甲幸治・久保尚美訳、2011年2月。 *ベルンハルト・シュリンク 『週末』 松永美穂訳、2011年6月。 *イアン・マキューアン 『ソーラー』 村松潔訳、2011年8月。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新潮クレスト・ブックス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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