|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 新 : [しん] 1. (n,n-suf,pref) new ・ 新潮 : [しんちょう] (n) Shinchou (magazine and publisher) ・ 潮 : [しお] 【名詞】 1. tide 2. ebb and flood 3. salt water 4. opportunity ・ 文 : [ぶん] 【名詞】 1. sentence ・ 文庫 : [ぶんこ] 【名詞】 1. library 2. book collection
新潮文庫(しんちょうぶんこ、SHINCHO BUNKO)は、株式会社新潮社が発行している文庫レーベル。新潮文庫の歴史は4期に分かれている。岩波文庫と並ぶ、文庫レーベルの老舗である。世界文学の名作を収め、また日本文学作品も数多く収めている。 2014年8月28日、新潮文庫nex(しんちょうぶんこネックス)が刊行開始される。新潮文庫内の派生シリーズという位置づけ。 == 収録作品 == 創刊時から世界文学の名作を刊行し在庫している。延原謙訳の「シャーロック・ホームズ」シリーズ、福田恆存訳のシェイクスピアは有名である。21世紀に入り、新訳・改版を積極的に行っている。 その後、日本文学の名作も収めるようになり、昭和の中頃までに活躍した作家の代表作は、大半が在庫している。特に三島由紀夫、山本周五郎においては、他を圧する作品数を擁する(そのため新潮社主催の文学賞には、両名の名がついている)。 岩波文庫と並び古典・名作が多いが、岩波が絶版をせず、復刊を度々行うのに対し、著名人の作品であっても売り上げが鈍れば絶版とする(例:「ドクトル・ジバゴ」、「収容所群島」、「ソフィーの選択」)。特に岩波版が、比較的多く収めていない戦後文学作品に関し、絶版になると(新本)入手が困難になるという点が指摘される。理由は新刊が、岩波が毎月4冊なのに対し、新潮は多ジャンルなので20冊前後である。他の文庫と比べ「文庫総目録」も格段の厚みがある。 新潮社は文藝春秋と同じくノベルスレーベルを持たないため、旅情ミステリーやSFなどは、多く網羅していない。毎月の刊行数は、21世紀に入る前後に減らし文春文庫よりも少ない。ノンフィクション作品を主に、初版のみでの刊行が多い(単行版は在庫しているが、再刊の文庫が品切の書目もある)のも、特色である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新潮文庫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|