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新田朝氏 : ミニ英和和英辞書
新田朝氏[にった ともうじ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しん]
  1. (n,n-suf,pref) new 
新田 : [しんでん]
 【名詞】 1. a new rice field 
: [た]
 【名詞】 1. rice field 
: [あさ, ちょう]
 (n-adv,n-t) morning
: [うじ]
 【名詞】 1. family name 2. lineage 3. birth 

新田朝氏 : ウィキペディア日本語版
新田朝氏[にった ともうじ]

新田 朝氏(にった ともうじ)は、鎌倉時代中期から後期の鎌倉幕府御家人新田氏宗家の7代当主。通称は太郎(六郎太郎では二郎太郎とする)。
新田基氏の長男で、新田義貞脇屋義助の父。
== 経歴 ==
朝氏は後に朝兼と改名した。『尊卑分脈』によると、正和3年(1314年)に、『長楽寺文書』の「新田朝兼在家畠地買券」5月28日付の放券に「源朝兼」と記されている。また、同じ『長楽寺文書』の「関東下知状」8月23日付の書状には「新田六郎太郎朝兼」の名が記されている。
「新田足利両家系図」〔千々和実著『新田氏根本文献』(国書刊行会1974年刊行)が引用する書物。〕に拠ると、正和2年(1313年)頃に、朝氏は新田一族ゆかりである朝谷氏の頭領である朝谷義秋正義兄弟が常陸国南部を拠点に悪党として活躍している評判を聞いた。朝氏は遠い親戚である朝谷兄弟を新田荘に招き、自分の妹と領地を与えて優遇した、と記されている。
これ以外の朝氏の事績については資料が乏しいため、その動向はわからない。
文保2年(1318年)に、朝氏は父より先立って、45歳で病没した(秋に亡くなった、とする説もある。病因は『労咳』と伝わる)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「新田朝氏」の詳細全文を読む




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