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新疆ウイグル自治区(新疆維吾爾自治区)(しんきょうウイグルじちく)( / )は、中華人民共和国の西端にある自治区である。1955年に設立され、首府はウルムチである。 ウイグル族のほか、漢族、カザフ族、キルギス族、モンゴル族(本来はオイラト族である)などさまざまな民族が居住する多民族地域であり、自治州、自治県など、様々なレベルの民族自治区画が置かれている。中華民国時代には、1912年から新疆省という行政区分が置かれていた。 本来中国には時差が設定されていないが、新疆では非公式に北京時間(UTC+8)より2時間遅れの新疆時間(UTC+6)が使われている〔中国標準時(北京時間/中国国内における公式の標準時)は、首都である北京の経度を基準に設定されており、基本的に全国で使用されている。〕。 == 歴史 == === 清朝以前=== その一方で、中国から西域と呼ばれたこの地域は中国との政治的・経済的な繋がりも古くから有しており、漢代と唐代には、中国の直接支配下に置かれた時期もあった。 隋煬帝大業五年(609年),楊広が自ら隋軍を指揮して吐谷渾を征服、今の新疆南東部を実効支配し始めた。中原王朝が西域の実効支配もその時期から始めた。 唐太宗貞観十四年(640年),唐軍が高昌を占領し,西州を設置した。また可汗浮図城において庭州を設置した;同じ年、高昌で安西都護府を設置。後庫車へ遷し、安西大都護府へ転換。 唐代後期、ウイグル帝国の支配下に入り、9世紀、ウイグル帝国が瓦解したのちも、ウイグル人の残存勢力による支配が続いた。 13世紀、モンゴル帝国の勃興によりその支配下に組み込まれ、チャガタイとその子孫による支配が行われた。16世紀に至りヤルカンド汗国が地域を統一したが、17世紀末ジュンガルに征服された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新疆ウイグル自治区」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Xinjiang 」があります。 スポンサード リンク
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