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新荒川大橋(しんあらかわおおはし)は、埼玉県川口市舟戸町と東京都北区岩淵町との間で荒川および新河岸川に架かる国道122号(岩槻街道・北本通り)の密接する2本の橋である。下り線が1966年竣工の橋、上り線が1970年竣工の橋となっている。 == 概要 == 荒川の河口から21.25km〔p.73(巻末-7) - 国土交通省関東地方整備局 荒川下流河川事務所、平成24年3月、2014年11月4日閲覧。〕の地点に架かる1等橋(TL-20)で、埼玉県の第一次特定緊急輸送道路に指定されている〔 - 国土交通省 関東地方整備局、2014年12月16日閲覧。〕〔埼玉県の緊急輸送道路 - 埼玉県ホームページ、2015年1月5日閲覧。〕。現在の橋は1966年(昭和41年)10月19日に開通した2代目の橋〔新荒川大橋1966-10-19 - 土木学会附属土木図書館〕。構造は単純桁橋で新橋である上り線は中央部に3径間連続鋼ゲルバー式桁を有している。橋長は総延長が809.917メートル(荒川渡河部は673.957メートル、背割堤部は17.000メートル、新河岸川渡河部は118.950メートル)、総幅員は9.950メートル、有効幅員は車道7.25メートル、歩道2.0メートル、最大支間長は76.000メートルである〔『鉄骨橋梁年鑑 昭和42年度版(第五巻)』pp. 78-79。〕〔。また、路面は1.5-2.0パーセントの横断勾配が付けられている。歩道は2.0 m〔で旧橋の上流側、および新橋の下流側に設置されている。 橋の川口側はやや右にカーブした曲線桁を有している。また、新河岸川を渡る箇所は縦断勾配が付けられている〔。この橋を通る国道122号の埼玉県側は「岩槻街道」と呼ばれ(さいたま市岩槻区から都県境まで)、東京都側は「北本通り(きたほんどおり)」と呼ばれている(都県境から北区の王子駅前交差点まで)〔東京都通称道路名一覧表 東京都建設局〕〔東京都通称道路名地図(区部拡大版) 東京都建設局〕。 橋のすぐ下流側に岩淵水門があり、荒川と隅田川との分水点になっている。この先荒川本流と呼ばれる流路は1924年(大正13年)に開削された荒川放水路となることから、ここから下流に架けられる橋はかつての荒川の本流である隅田川と荒川放水路との二手に分かれるので、荒川右岸・左岸を直接渡る橋としては最下流になる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新荒川大橋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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