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新華字典(しんかじてん)は、商務印書館が出版している中華人民共和国の規範的な字書。ポケット版の小さな字典であるが、発行部数は2003年までに4億冊をこえ、2014年には5億冊ごえを記念して線装本が出版された。 中華人民共和国で最初に作られた字典であり、初版は1953年に出版された。2011年に第11版〔『新華字典』の版の数え方には問題があり、人民教育出版社版の3つの版と文化大革命中の1971年版は勘定に入っていない〕が出版された。 == 内容 == 『新華字典』は現代中国語で使用する漢字をピンインの順に並べて説明を加えたものであり、熟語も説明文も現代中国語の標準語である普通話を基本にしている(方言字や古文の字・日本などの国字も一部は収めている)。中華人民共和国の国家規格と合致するように作られており、その字形や発音などについて規範性がきわめて強い。 『新華字典』は日本のB7とほぼ同じサイズで、文庫本より小さい。親字は簡体字で、繁体字や異体字は括弧に入れて親字の後ろに記している。1字に複数の音がある場合はそれぞれの音で重出させている。各字の説明はごく簡潔だが、その字を使った簡単な熟語や例文が加えられることが多い。熟語は重要な語に限って説明されている。 2011年版では親字約13000(繁体字・異体字を含む)、説明のある熟語約3300を収録している〔『新華字典』裏表紙に記載されている字数による〕。部首索引、数多くの附録が附属する。(かつては部首索引でなく四角号碼索引のものもあったが、現在は大字本にのみ四角号碼索引が附属する) 日本語版が存在する(宮田一郎編訳『新華字典』光生館)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新華字典」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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