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新西国三十三箇所観音霊場 : ミニ英和和英辞書
新西国三十三箇所観音霊場[しんさいごくさんじゅうさんかしょ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しん]
  1. (n,n-suf,pref) new 
西 : [にし]
 【名詞】 1. west 
: [くに]
 【名詞】 1. country 
: [み]
  1. (num) three 
三十 : [さんじゅう]
  1. (num) thirty 
: [とお]
  1. (num) 10 2. ten 
十三 : [じゅうさん]
 【名詞】 1. 13 2. thirteen 
箇所 : [かしょ]
 【名詞】 1. passage 2. place 3. point 4. part 
: [ところ, どころ]
 (suf) place
: [かん]
  1. (n,n-suf) look 2. appearance 3. spectacle 
観音 : [かんのん]
 【名詞】 1. Kannon 2. Kwannon 3. Buddhist deity of mercy 
: [おと, ね]
  1. (n,n-suf) sound 2. note 
: [れい]
 【名詞】 1. soul 2. spirit 3. departed soul 4. ghost 
霊場 : [れいじょう]
 (n) sacred ground
: [ば]
 【名詞】 1. place 2. field (physics) 

新西国三十三箇所観音霊場 ( リダイレクト:新西国三十三箇所 ) : ウィキペディア日本語版
新西国三十三箇所[しんさいごくさんじゅうさんかしょ]

新西国三十三箇所(しんさいごくさんじゅうさんかしょ)は、観音巡礼の一つ。単に新西国というばあい、相模新西国三十三観音霊場のような西国三十三所観音霊場の写し霊場を呼ぶときもあるが、現在では近畿地方の観音奉安寺院のうち、西国三十三所に含まないものを巡る1932年制定の下記の巡礼ルートを指すことが一般的である。
== 起源 ==
西国三十三所観音霊場に隣接する観音奉安寺院を同巡礼の途上で参拝することは江戸時代から行われた記録があるが、現在のような「新西国三十三箇所」としてまとめられたのは1932年(昭和7年)である。この時、大阪時事新報(現・産経新聞)、神戸新聞、京都日日新聞(現・京都新聞)の三都新聞連合の企画により、聖徳太子の「和の道」を基調とし、読者の人気投票に基づいて選定された33箇所の観音霊場をはじまりとする。(このため、聖徳太子霊跡の寺院が四天王寺叡福寺橘寺飛鳥寺など少なからず含まれている)
 戦後、霊場を辞退した2霊場を入れ替え、1967年(昭和42年)に客番5霊場を加えて38箇所となった。人気の高い寺院を多数含む構成となっている。近年は人気が廃れ、「西国三十三所観音霊場のおまけ」と言われるほどになっていたが、最近では寺院がツアーを企画するなどしており、巡礼として再興されつつあるという〔奈良新聞「新西国」をバス巡礼 - 僧侶が案内、通も満足 - 2014.11.13 ">奈良新聞「新西国」をバス巡礼 - 僧侶が案内、通も満足 - 2014.11.13 〕。
なお、日本における巡礼の最初とされる西国三十三所観音霊場に定められている寺院は含まない。(ただし、四天王寺については西国三十三所満願時のお礼参り霊場として扱われることが多いが、含まれている)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「新西国三十三箇所」の詳細全文を読む




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