|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 新 : [しん] 1. (n,n-suf,pref) new ・ 新造 : [しんぞう] 1. (n,vs) new 2. newly made ・ 造形 : [ぞうけい] 1. (n,vs) molding 2. moulding 3. modelling (cf. plastic arts) 4. modeling ・ 形 : [けい, かたち, ぎょう] 1. (suf) shape 2. form 3. type ・ 主 : [ぬし, おも] 【名詞】 1. owner 2. master 3. lover 4. god ・ 主義 : [しゅぎ] 【名詞】 1. doctrine 2. rule 3. principle ・ 義 : [ぎ] 【名詞】 1. justice 2. righteousness 3. morality 4. honour 5. honor
新造形主義(しんぞうけいしゅぎ)とは、ネオプラスティシズム(、)とも呼ばれ、ピエト・モンドリアンが、抽象美術・抽象芸術(非具象美術・非具象芸術・抽象絵画)の理論化のために主張した美術理論。1920年代半ばまでは、デ・ステイルの指導理論でもあった。 ==概要== まとまったかたちとしては、最初は1920年にフランス語で発表されたが、のち、1925年には、バウハウス叢書の1冊として『新造形主義』が刊行されている。 その内容は、従来の具象美術(具象絵画)と対比させて、「新しい造形」(抽象絵画・非具象絵画)の特質を示し(「単純で癖のない形態」「自由なラインと原色」など)、その、具象絵画に対するある種の優位性を示そうとするものである(「古い芸術・古い文化に終わりをもたらす」)。その具体例は、モンドリアンやテオ・ファン・ドースブルフ、バート・ファン・デル・レック(, 1876年-1958年)の絵画作品(水平線・垂直線・直角・正方形・長方形・三原色・非装飾性・単純性などを特徴とする)に見られ、デ・ステイルにおいて、建築においても実現化された(立方体・非曲面など)。 1920年代半ばに、ドースブルフが、「斜線」を導入して(要素主義)、新造形主義に否定的な態度を示したために、モンドリアンは、デ・ステイルと決別することになる。 なお、新造形主義が水平線・垂直線を重視していたことは間違いないが、要素主義との対比において「斜線」に否定的であると考えられることが多いものの、本来斜線を徹底的に排除していたわけではない。 en:Neoplasticism 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新造形主義」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|