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於曽氏 : ミニ英和和英辞書
於曽氏[お]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [お]
 【名詞】 1. at 2. in 3. on 
: [うじ]
 【名詞】 1. family name 2. lineage 3. birth 

於曽氏 ( リダイレクト:於曾氏 ) : ウィキペディア日本語版
於曾氏[おぞし]

於曾氏(おぞし)は日本氏族のひとつ。本姓は源氏

== 沿革 ==
人皇第56代清和天皇の苗裔、新羅三郎義光の後胤で甲斐源氏の一族である加賀美氏の支流である。
「於曽」は『和名類聚抄』に記載される山梨郡の管郷で、於曽郷は甲府盆地北東部の甲州市塩山に比定され、甲州市塩山上於曽・同塩山下於曽に遺称地が残される。
『三枝氏系図』〔『山梨県史』資料編3原始・古代 - 2294号〕に拠れば、古代には甲斐の在庁官人で盆地東部に足跡が残されている三枝氏の三枝守国三男守継が「隠於介」を称しており、三枝氏の一族が当地に拠っていたと考えられている。
平安時代後期には甲斐国市河荘に配流された源義清・清光親子の子孫は甲斐源氏として甲府盆地各地へ進出して土着し諸氏が分出するが、於曽郷には甲斐源氏の一族である加賀美遠光の子で於曽姓を称する光経(於曽五郎)、光俊(於曽五郎、名は経光とも)〔経光は「成就院武田系図」『県資』中世3上 - 16号、光俊は「大聖寺甲斐源氏系図」『県資』中世3上 - 17号に記載。〕の存在が知られ、甲斐源氏の一族が当地に拠り於曽氏を称していたと考えられている。戦国期には、於曽氏に代わり武田家臣団に含まれる板垣氏が出現する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「於曾氏」の詳細全文を読む




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