|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 旅 : [たび] 1. (n,vs) travel 2. trip 3. journey ・ 旅行 : [りょこう] 1. (n,vs) travel 2. trip ・ 行 : [くだり, ぎょう] 【名詞】 1. (1) line 2. row 3. (2) verse ・ 雑 : [ざつ] 1. (adj-na,n) rough 2. crude ・ 雑誌 : [ざっし] 【名詞】 1. journal 2. magazine 3. periodical ・ 誌 : [し] 1. (n,n-suf) records 2. document 3. magazine
旅行ガイドブック(りょこうガイドブック)とは、観光や仕事などの目的で未知の地域へ向かう(旅行する)者に対して、その目的地となる特定地域の情報や移動手段の情報などを提供するための出版物のことである。旅行ガイド、旅行案内書、または単純にガイドブックとも呼ばれる。 == 構成概要 == 旅行ガイドブックは、目的となる地域の情報を提供するものである。内容としては地形、気候、動植物などの地理、歴史、文化、経済、言語などの情報を提供すべき特定地域の背景を示し、鉄道・バス・自動車・人力車(リクシャー)・レンタサイクル・船・航空機・などによる移動手段の紹介、服装、宿泊、食事、見どころ、祭り、登山やハイキングその他のアクティビティや体験、土産物などについての情報を正確にかつ読者に伝わりやすく記述する。また観光地やホテルなどの宿泊施設、レストランなどの批評やランク付けなども行う。 文字情報だけでなく、全体地図や詳細地図などの地図、写真なども重要なガイドブックの要素である。また記述言語と異なる言語を用いる地域を案内する場合には、会話集や単語集・簡易辞典なども付録する。 出版形式は、国別や地方別、都市別というように分冊・シリーズ化して出版されるものが多い。一方で地域の行政庁やコミュニティが該当地域独自に発行するものも存在する。旅行ガイドブックの内容は、発行日から経過するとともに現状に沿わなくなる。そのため、毎年または数年間隔で改訂する必要がある。需要の少ない地域のガイドブックは発行部数も少なくなり、結果として改訂頻度が減るため正確な情報の減少や、場合によっては他地域と統合されてしまうこともある。 旅行ガイドブックの体裁は、A5やB5、B6、バイブルサイズなど比較的携帯に便利な小型サイズが多い。一方で、近年自動車による旅行を楽しむ者も増加傾向にあり、A4サイズに折りたたみできる大きな地図が付録しているガイドブックも顕著である。また地図や写真などの見栄えを良くするため全面フルカラーのものも多い。内容も、地域の歴史や名所旧跡の紹介中心から、料理やホテル・温泉、みやげ物など消費誘導型の記事や、さらに特定の観光地やホテルなどとのタイアップ記事、ホテル・レストラン・観光施設の割引クーポンが付いたものもある。 また近年は、単なる物見遊山の旅ではなく、仕事や留学、定年後の長期滞在など長期間海外で生活する生活を海外に移すためのガイドブックなども登場し、リゾートやダイビング・登山など目的別のガイドブックも増えた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「旅行ガイドブック」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Self-guided tour 」があります。 スポンサード リンク
|