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既読スルー(きどくスルー)とは、インスタントメッセンジャーのLINEにおいて、「メッセージ機能(トーク機能)によって送信した内容を、相手が読んでいるにも関わらず返信が来ないこと」あるいは「受信した内容を読んだにも関わらず返信をしないこと」を意味する俗語である〔 - 読売プレミアムにて2014年6月30日閲覧。〕〔 - 聞蔵IIビジュアルにて2014年4月26日閲覧。〕。 既読無視(きどくむし)〔〔〔 - 聞蔵IIビジュアルにて2014年4月26日閲覧。〕、既読ブッチ(きどくブッチ)〔、「既読スルー」のローマ字表記である''“Kidoku Surū”''の頭文字を取って“KS”(ケーエス)〔〔などとも呼ばれる。 == 概要 == === 語義 === LINEでは、メッセージ機能(トーク機能)によって送信された内容が送った相手に読まれる(相手の端末にメッセージが表示される)と、送信側の画面に「既読(きどく)」という文字が自動的に表示される機能が実装されている〔〔〔〔。このことから、既読表示が出ている、すなわち相手が既にメッセージを読んでいるにも関わらず(すぐに)返事が来ない状態を「既読スルー」「既読無視」などと呼称する文化がLINE利用者の間に存在している。多くはメッセージを送信した立場から見た「相手からの返信が来ない状態」を指す言葉として定義されることが多いが〔〔〔〔〔、受信した立場から見た「相手への返信をしないこと」を意味する言葉として報じられる場合もある〔〔〔。 とりわけ「返事が期待できそう」なメッセージに既読が付いたにも関わらず返信がない状況では「既読スルー」と表現し、「明らかに返事を求めている」メッセージに返信がない状況では語気を強めて「既読無視」と表現する、など送信側の状況によって区別する見解も存在するほか〔、「返信が無くても既読表示になれば相手に伝わったことは分かる(“了解”と同じ意味)」という見解も存在するなど〔、「既読」の捉え方は様々である。 「既読」の表示を「実際にメッセージを読んだか否か」の判断ではなく、対人関係における「思いやり」の確認として利用される傾向もあり〔、「返事に迷う内容や嫌なメッセージを受け取った際に敢えて“既読”の表示を付けて返事をしない」などといった風に「既読機能」そのものをコミュニケーションの一部として利用される場合もある〔。そのため、LINE利用者の間では「既読を付ける」「既読を付けない」といった表現がなされる傾向にある〔。 なお、メッセージを読まずに(「既読」表示を付けずに)放置することは「未読放置」〔「未読無視」〔「未読スルー」〔〔 - G-Searchにて2015年5月19日閲覧。〕「MH」〔と呼称するとも報じられている。また、LINEではなく通常の郵便物(手紙)において「読んだのに返事を出さないこと」に対して「既読スルー」の用語が使われるケースもある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「既読スルー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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