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日之出不動(ひのでふどう)は、岐阜県各務原市にある寺院である。日之出不動尊ともいう。大安寺の奥の院にあたる。 本尊は不動明王。美濃三不動(迫間不動・日之出不動・山中不動)のひとつである。 == 概略 == 大安寺の笑堂和尚がこの地で修行をし、不動明王を安置したのが始まりという。 一説によれば、明治時代初期、厨子を背負った僧侶が中山道鵜沼宿に宿泊したさい、深夜、厨子から「私は鞍馬山の日之出不動である。宿から北にある済北山大安寺の奥山に私を安置しなさい。」の声を聞いたという。僧侶は地元の人々に話し、一宇を構えたという。 現在のように鎮座したのは1887年(明治20年)頃というが、それ以前よりこの地域は霊地とされていたという。1914年(大正3年)には奥之院が設置され、自然の岩を神体とし、 御嶽大神が祀られている。 境内には修行用の滝もあり、観音像、地蔵像などもある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日之出不動」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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