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日御碕(ひのみさき)は、島根県出雲市大社町日御碕に位置し、島根半島のほぼ西端で日本海に面する岬。 大山隠岐国立公園に含まれる。 == 地理 == 流紋岩から構成される山が沈降して海に浸かり、波に侵食された後にわずかに隆起し「海食台」と呼ばれる地形が形成された。 周辺には柱状節理や洞穴が見られ、海上には小島や岩礁が点在する。 海底にはサドガセとボングイと呼ばれる岩があり、人工的に彫られた階段や参道、祭祀跡が確認されている。これは沖縄県の南城市にある世界遺産斎場御嶽に似ており、天照大神の神話によく似た神話が斎場御嶽に伝わっている〔日御碕海底遺跡調査 〕。岬上には1903年(明治36年)初点灯の出雲日御碕灯台が立つ。海抜63 m, 光達21海里で、灯塔は43.65 mと石作りの灯台としては日本一の高さである。参観灯台なので見学も可能である。 日御碕駐車場近くには商店街があり、いか焼き、ソフトクリームなどの飲食店や土産店がある。季節にもよるが天日干しのカレイやノドグロなどの干物も売っている。 「日御碕の大ソテツ」及び南方に浮かぶ経島の「経島ウミネコ繁殖地」は国の天然記念物となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日御碕」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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