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『日本SF作家ノート』(にほんエスエフさっかノート)は、中島梓による連作評論。『奇想天外』誌1978年4月号~1979年6月号まで連載された。日本SF論の黎明期における優れた批評として、巽孝之などから高く評価されている〔『S-Fマガジン』2009年9月号。〕。 一冊の書籍としてはまとめられていないが、一部の作品については同著者の評論集などに収録されている。 ==作品== #「フェッセンデンの実験室」(光瀬龍論)〔中島梓『作家の肖像』(講談社)に収録。〕 #:『奇想天外』1978年4月号 #「神々とのチェスゲーム」(山田正紀論) #:『奇想天外』1978年5月号 #「信じるわ、ジョン・エナリー!」(田中光二論)〔 #:『奇想天外』1978年6月号 #「アトム―永遠の聖少年」(手塚治虫論パート1) #:『奇想天外』1978年7月号 #「わが心のロック・ホーム」(手塚治虫論パート2) #:『奇想天外』1978年8月号 #「ショートショートへの異常な愛情」(星新一論)〔 #:『奇想天外』1978年9月号 #「ヒョウタンツギの思想」(手塚治虫論パート3) #:『奇想天外』1978年10月号 #「筒井康隆論のためのデッサン」(筒井康隆論)〔 #:『奇想天外』1978年11月号 #「ヘルマプロディトスの夢」(手塚治虫論パート4)〔竹内オサム、村上知彦編『マンガ批評体系 第1巻』(平凡社)に収録。〕 #:『奇想天外』1978年12月号 #「パラドックス・ロストの神話」(手塚治虫論パート5)〔エクストラ版。〕 #:『奇想天外』1979年1月号 #「狼の肖像」(平井和正論その1 虎は目覚める)〔中島梓『狼の肖像』(e文庫)に収録。〕 #:『奇想天外』1979年1月号 #「狼の肖像」(平井和正論その2 サイボーグは目覚めない)〔 #:『奇想天外』1979年2月号 #「狼の肖像」(平井和正論その3 二人の犬神明)〔 #:『奇想天外』1979年3月号 #「狼の肖像」(平井和正論その4 狼は目覚めたか)〔 #:『奇想天外』1979年4月号 #「ヒロイック・ファンタジー・ノート」〔番外編。〕 #:『奇想天外』1979年5月号 #「狼の肖像」(平井和正論その5 自意識過剰のスーパーマン)〔 #:『奇想天外』1979年6月号 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本SF作家ノート」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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