|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 日 : [にち, ひ] 1. (n-adv,n-t) sun 2. sunshine 3. day ・ 日本 : [にっぽん, にほん] 【名詞】 1. Japan ・ 本 : [ほん, もと] 1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation ・ 本の : [ほんの] 1. (adj-pn) (uk) mere 2. only 3. just ・ 合 : [ごう] 【名詞】 1. go (approx. 0.18l or 0.33m) ・ 合唱 : [がっしょう] 1. (n,vs) chorus 2. singing in a chorus ・ 作 : [さく] 1. (n,n-suf) a work 2. a harvest ・ 作品 : [さくひん] 【名詞】 1. work 2. opus 3. performance 4. production ・ 品 : [ひん] 【名詞】 1. thing 2. article 3. goods 4. dignity 5. article (goods) 6. counter for meal courses ・ 選 : [せん] 【名詞】 1. (1) selection 2. choice 3. election 4. (2) compilation 5. editing
日本の合唱作品100選(にほんのがっしょうさくひんひゃくせん ''100 Japanese Choral Masterpieces'')は、社団法人全日本合唱連盟附属合唱センター(全日本合唱センター)が1993年に発表した、100曲の合唱作品。「関屋晋令夫人を偲んで」という副題がつけられており、英題の正式名称は ''100 Japanese Choral Masterpieces to the memory of Mrs. Sekiya'' となる。同連盟の会報『ハーモニー』86号(1993年秋号)にて発表された。 == 概要 == この企画は、合唱指揮者であり当時の全日本合唱連盟の副理事長をつとめていた関屋晋の夫人が、1992年の春に亡くなったことをきっかけに始まった。関屋晋から全日本合唱センターに100万円が寄付され、その際「日本の合唱の発展を祈念」〔皆川達夫「日本合唱作品100曲、世界合唱センターに寄贈される」『ハーモニー』86号、p. 35。以下も特記のない限り引用部の出典は同じ。〕していた彼女の意志を生かすようにとの願いが託されたという。センター側はこれに応えて、「日本の代表的な合唱作品」を選びその楽譜をベルギーの世界合唱センターに寄贈することを考えた。世界合唱センターがまだ発足まもない頃であり、特に日本の合唱作品資料がほとんどなかったことが背景にある。 当時の理事長佐藤陽三(合唱指揮者)、全日本合唱センター館長皆川達夫および関屋晋の3人を中心に、全日本合唱連盟の理事やその他合唱連盟関係者、田中信昭(合唱指揮者)、長谷川冴子(合唱指揮者)など外部の人間の意見も加えて選び出されたのが、後で紹介する100曲である。選定にあたって、皆川たちは「一人の作曲家、ひとつのスタイルに偏することなく、多様な様相をとりながら発展しつづけている日本の合唱界の全容が把握できるように心がけ」たという。リストの中にはもともと合唱曲ではない作品(独唱曲からの編曲)がいくつか含まれている。「先人たちの名前と業績を残したい」ということでとりあげられているが、「椰子の実」(大中寅二)や「浜辺の歌」(成田為三)については、作曲家本人による合唱編曲もありながら他人によるものが選ばれている。「合唱のためのコンポジション」(間宮芳生)のようなシリーズものは1つとして数えられている。 1993年8月にバンクーバーで行われた世界合唱連合(国際合唱連合。世界合唱センターはこの組織によって運営されている)の総会の際、皆川が100曲の目録を提示した。その後、日本の合唱曲の楽譜においては歌詞のローマ字表記や外国語訳が整備されていないことが多いため、外部の人間に翻訳を依頼。100曲が世界合唱センターへ贈られたのは7年後の2000年9月である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本の合唱作品100選」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|