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日本ゲームカード株式会社(にほんゲームカード)は、かつて日本国内において主にパチンコ店向けのプリペイドカード事業を営んでいた会社。 「パニーカード」(元々の同社ブランド)、「パッキーカード」(旧日本レジャーカードシステムのブランド)の発行元として知られる。 ==概要== 元々は住友商事系のパチンコ店向けプリペイドカード会社として1989年8月に設立。本社を大阪市に置き、住友商事の力が強い西日本・中部地区を地盤としてプリペイドカード事業を展開していた。 しかし1990年代後半にパチンコ業界を襲ったプリペイドカードの偽造問題の影響を受け、2001年8月に住友商事がSANKYOに同社を売却。SANKYOは既に1999年12月に三井物産系のプリペイドカード会社であった日本アドバンストカードシステムを傘下に収めていたため、2003年に両社を合併させ、それにより業界2位の座に躍り出た。その後同年10月に現在地に本社を移転し、2006年にはJASDAQ上場を果たしている。 2007年には、元々三菱商事・NTTデータ系のプリペイドカード会社だった業界最大手の日本レジャーカードシステムを買収。2008年4月には同社を吸収合併し、名実共に業界最大手となった。2007年末現在、同社及び日本レジャーカードシステムの加盟店舗数は4,806店となっており(同社の公式発表による)、同時期の国内の遊技場(警察庁発表で13,585店)に占めるシェアは約35%となっている。 2010年11月25日に、同業者でサミー・平和・京楽産業.・三洋物産などが出資するジョイコシステムズとの経営統合に合意し、2011年4月1日付で共同持株会社・ゲームカード・ジョイコホールディングスを発足させた〔日本ゲームカード株式会社と株式会社ジョイコシステムズの株式移転による経営統合に関する基本合意について (2010年11月25日)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本ゲームカード」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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